ファッション・アパレルECサイト最新売上高ランキングTOP50

【2020年最新】ファッション・アパレルECサイト売上高ランキングTOP50を発表!

ファッション・アパレルECの売上ランキングはどの企業なのでしょうか?

ちなみに1位はユニクロで前年比32%増の832億円、続いてアダストリア、ベイクルーズと続いています。

国内のEC市場はファッション・アパレルが牽引しているといっても過言ではないので、この業界のEC市場はぜひチェックしておきましょう。

この記事では国内のファッション・アパレルメーカーが運営している、ECサイトの売上高ランキングTOP50の企業をピックアップしながら、私の所感やコメントを含めてご紹介します。

練馬聡一
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他にも売上高ランキングはジャンル別にご紹介しているので、ご興味があればご覧ください!

BtoCのEC市場規模は19兆3,609億円!

BtoC-ECの市場規模とEC化率

2019年のBtoCのEC市場規模は19兆3,609億円にのぼり、毎年5~6%以上の成長率で市場が拡大しています。国内のEC市場と今後に関しては、「国内EC業界の市場動向から見える、未来のeコマース業界の動向とは」をご覧ください。

練馬聡一
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それではランキングを発表します。ネタバレするとユニクロが1位なんですけどね笑。まずはTOP10から紹介していきます。

この記事では「自社ECサイト」を紹介していますが、「自社ECモール」のランキングを知りたい方は「ファッション・アパレル自社ECモール売上高ランキングTOP10をご紹介」をご覧ください。

ファッション・アパレルEC 売上高ランキングTOP1位〜10位

ファッション・アパレルEC売上高ランキングのTOP1位〜10位です。ここにランクインしている企業の売上高は、832億円~219億円となっています。

各企業のEC化率も「ファッション・アパレルのEC化率は平均12.96%!それって目指すべき?」で紹介しているので、ぜひご参考いただけると嬉しいです。

1位はユニクロで、2018年度決算時は832億円(前年比32.0%増)となっています。

ユニクロは実店舗とECサイトを連動させたセールを毎週行って、さらにサービスレベルを強化、ECで注文した商品を店舗で受け取れる「店舗受取サービス」の利用が注文全体の44%まで高まったそうです。

関連記事:BOPIS、BORISとは?EC×店舗受取サービスを実施しよう

2位以降は、LOWRYS FARMなどを展開するアダストリアが前年比16%増加の405億円、3位はJOURNAL STANDARDやIENAを展開しているベイクルーズが、前年比18%増加の395億円となっています。

4位以降は、東京スタイルやサンエー・インターナショナルなどのTISホールディングス、ワールド、前回2位の千趣会などがランクインしています。

多くのECサイトが前年比2ケタ成長で売上高を伸ばしているということが驚きです。要因としては実店舗を絡めたオムニチャネル施策に注力していて、実店舗とECを絡めた施策を行っているからです。

関連記事:なぜアパレル企業はオムニチャネルに失敗するのか?その理由を説明

ランクインしている企業は、国内EC事業者の全ジャンルのランキングでも上位にランクインしているので「【2019年最新】大手ECサイト・ネット通販売上高ランキングTOP100を発表!」もご覧ください。

練馬聡一
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多くのファッション・アパレル事業者はオムニチャネル戦略でEC売上高を伸ばしているという感じですね。

ファッション・アパレルEC 売上高ランキングTOP11位〜20位

11位以降になってくると、売上高は200億円~115億円というレンジになってきます。

自社のブランドを集めたECポータルサイトを展開するワールドやパル、マークスタイラ社がランクインつつも、総合通販事業を行っていたベルーナやショップチャンネルなどもランクインしてきています。

注目なのがGLADD(グラッド)で、EC売上高200億円となり、14位にランクインしているパルは前年比38.2%で売上は152億円と、大きく前年を上回っています。

パルは店舗スタッフのコーディネートを投稿し、ECサイトへの集客や購入率アップの施策を行っており、SNSや投稿写真の成果でスタッフを評価する仕組みを導入したことも成功の要因です。

関連記事:ユニファイドコマースとは?未来のオムニチャネル戦略を理解しよう

20位にランクインしているABCマートは大規模なオムニチャネル施策を行っており、顧客データ連携はもちろん、在庫を一元管理し、店舗で在庫がない場合はECから出荷するなどオムニチャネルの強化を行っています。

最近は社内スタッフ向けのアプリを展開しており、他店舗の在庫参照が行えたり、個人の売上をランキングで可視化することを行っています。

練馬聡一
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パルのようなスタッフの投稿を活用したECサイトへの施策は、実店舗を展開している企業に関しては強力ですよね。

ファッション・アパレルEC 売上高ランキングTOP21位〜30位

続いて21位〜30位のファッション・アパレルEC売上高ランキングのご紹介です。

売上高のレンジとしては、115億円~72億円となり、若干ターゲットの年齢層が若くなり、20代〜を中心としたアパレル企業が多くランクインしています。

23位のストライプインターナショナルは、EC売上高は約100億円となっています。

自社ブランドのECポータルだけでなく、大人のためのECデパートメント「STRIPE DEPARTMENT(ストライプデパートメント)」も展開しており、最近では「DaaS(ダース)」 という百貨店にECプラットフォームを提供して、百貨店ECサイトの運営をストライプデパートメントが代行するサービスも行っています。

24位のマッシュホールディングスは、推定売上高90億円となっています。

メインのECポータルである「ウサギオンライン」だけでなく、2019年には人気ブランドのsnidelやgelato piqueをはじめとしたブランド直販のECサイトもオープンしています。

さらにジュンと合弁会社「スタイルヴォイスドットコム」を立ち上げて、ファッションやビューティー、フードなど、幅広い商品を展開するECモールの立ち上げも行っています。

練馬聡一
練馬聡一
ファッション市場は下火ではありますが、新しいチャレンジをしている企業は素敵ですよね!

ファッション・アパレルEC 売上高ランキングTOP31位〜40位

30位〜40位にランクインしている企業の売上高は、69億円〜53億円となっています。

注目は前年比36.3%と大きな伸び率、ライザップグループ傘下の「夢展望」や、社長が1億円上げちゃうキャンペーンを行っている「Rady」ですね。

ちなみにRadyは私がファッション系の仕事をしていたときに、某ファッションビルのオープンに行ったのですが、お店が派手でビックリした記憶があります。

バーバリー問題もある程度落ち着いた三陽商会も、デジタルへの投資を強化していることもあり、前年比6.6%増加の53億円となっています。

38位のジャックロードは中野にある老舗のブランド時計ショップで、売上高は53億円です。ロレックスやオメガなどの高級時計を中心に、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドも扱っています。

関連記事:高級ブランドの価値ランキングTOP10が発表!2019年1位はルイ・ヴィトン

練馬聡一
練馬聡一
いま高級品のリセール市場が今世界中で拡大しています。実は高級ブランドもこれを推進しているんです。

関連記事:高級品のリセール市場が拡大中!2021年には4兆円に達する見込み

ファッション・アパレルEC 売上高ランキングTOP40位〜50位

40位〜50位にランクインしている企業の売上高は51億円〜42億円となっています。

ランクインしている企業は、カジュアルのウィゴーやDHOLICなど、ターゲット年齢層が10代〜20代前半と下がっている印象があります。

41位には最年少アパレル上場社長で有名なTOKYO BASEが、前年比4.2%増加の51億円となっています。メイン事業のSTUDIOSだけでなく、UNITED TOKYOやPUBLIC TOKYOなど新事業もECサイトの売上アップに寄与しています。

ベビーやジュニア向けのアパレル企業もランクインしており、49位にはナルミヤ・インターナショナルが前年比25.3%でランクイン、50位には西松屋が前年比25.7%の42億円でランクインしています。

練馬聡一
練馬聡一
私も子供がいるのですが、西松屋にはお世話になりっぱなしです笑

ファッション・アパレルECサイトランキングまとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

ファッション・アパレルECの売上高ランキングとしては、ユニクロが3年連続1位となっていて、832億円(前年比32.0%増)となっています。

セレクト系アパレル企業であるベイクルーズやユナイテッドアローズ、アーバンリサーチなどが追随し、多数のブランドを運営している大手アパレルメーカーである、アダストリア、TSIホールディングス、オンワードなどがブランドの力を合わせて上位にランクインしています。

上位にランクインしている共通点としては、ZOZOやマガシークなどのモールでの販売戦略を行いながら、顧客データ統合、在庫統合をはじめ、自社ECサイトを軸としたオムニチャネル化を行っているということですね。

ぜひこのランキングを参考にしていただいて、多くの企業のEC戦略を学んでいきましょう!

練馬聡一
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