食品EC・通販、最新売上ランキングTOP50を発表!

【2020年最新】食品EC・ネット通販売上高ランキングTOP100を発表!

食品のEC売上市場は毎年拡大していますが、実際どのような企業がランクインしているのでしょうか?

まだまだEC化率は低い食品業界ですが、大手企業がしっかりとEC・通販の業績を伸ばしており、中堅企業の業績も堅調で売上高を底上げしています。

アマゾンやイトーヨーカ堂、オイシックスなどがランクインしている食品EC・ネット通販売上高ランキングTOP100の企業をピックアップし、私の所感やコメントをご紹介していきます。

練馬聡一
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他のジャンルの売上ランキングはこちらをご覧ください!

食品ECの市場規模は1兆6,919億円

物販系分野のBtoC-EC市場規模

出典:掲載産業省

経済産業省が発表したデータによると、食品ECの市場規模は1兆6,919億円と大きな市場になっており、今後も拡大傾向にあります。

ちなみに食品ECの市場規模については「【最新】食品EC・ネット通販、市場規模やEC化率をご紹介」で詳しく解説しています。

練馬聡一
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食品はECでは売りづらいと言われていますが、今後は拡大傾向にありますね!

それでは本題の売上高ランキングを、私の所感やコメントを入れながら発表します。

食品EC・通販売上高ランキングTOP1位〜20位

ここにランクインしている企業のEC売上高は、約500億円~50億円です。

1位はアマゾン(日本事業)がランクインし、食品ECの売上高は500億円となっています。ちなみにこの売上高は、2018年12月期の日本事業の売上高のうち、直販している食品のEC売上高となっています。

続いてネットスーパーが好調に推移しているイトーヨーカ堂が426.8億円、続いて3位に前年比19.4%と大きく増加している、オイシックス・ラ・大地がランクインしています。

オイシックスの主力商品はミールキットで、なかでも「Kit Oisix」はなんと18年7月末時点で2,465万食を突破しています。

大手企業が軒並みランクインしているTOP1〜20位ですが、総合通販のベルーナなど宅配企業が売上高を順調に伸ばしています。

他にはコーヒーをメインに、健食の美穀菜を販売するブルックスや、健康茶などを販売する市川園、ダイエットや健康茶を販売しているティーライフなど、健康食品をはじめジャンルに特化した食品EC・通販事業者がランクインしてきています。

練馬聡一
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1位から20位となると、500億円〜50億円の売上高のレンジになっていますね。

食品EC・通販売上高ランキングTOP21位〜40位

21位〜40位にランクインしている企業レンジとしては、50億円〜20億円という売上高のレンジなっています。

ランクインしている企業の商材としては「ワイン・酒」をEC販売している企業が増えています。

京都のイズミセは約50億円、オシャレ宅配トラックでおなじみのエノテカは約40億円、和歌山のワインギャラリーひろせは約37億円と、ワインのEC・通販事業者が3社もランクインしています。

とはいえワインや酒のEC市場では、若者のアルコール離れが進んでしまっています。

でも各企業もイベントの開催や自社商品の開発を強化しており、新規顧客の獲得から既存顧客の維持まで、マーケティング活動を積極的に行っています。

24位にランクインしている「エノテカ」も、毎月そんなイベントを行っていて、生産者が商品の魅力を伝えたり、テイスティングが楽しめるイベントを行っています。

練馬聡一
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各社ECサイト上での顧客対応やツールの導入なども積極的に行っています!

食品EC・通販売上高ランキングTOP41位〜60位

41位〜60位にランクインしている企業は、20億円〜15億円の売上高レンジになっています。

企業の商材ジャンルとしても幅広く、ビールやお酒などの嗜好品から、お菓子や海産物など、多くの商品ジャンルの企業がランクインしています。

注目は長野県でクラフトビールを販売している、ヤッホーブルーイングが約20億円、続いて河内屋酒販も同じく20億円でランクインしています。

練馬聡一
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やけに海産物が多い気がしますね!ECのおかげで地方企業も多くの販売ができるようになり、嬉しいですね〜!

食品EC・通販売上高ランキングTOP61位〜80位

61位〜80位にランクインしている企業は、EC売上が14億円〜8.9億円というレンジになっています。

大きく前年比を伸ばしているのが、2000年8月に設立された業務用食材・消耗品の通信販売を行う「タスカル」で前年比17.2%増となり14億円、牛丼吉野家の冷凍食品ECサイトは8.9億円で前年比28.8%になっています。

練馬聡一
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最近はメーカーが直接消費者に行うDtoCモデルのECサイトも増えてきていますね。

⇒メーカーEC担当者(DtoC)の課題・成功ポイントをご紹介

食品EC・通販売上高ランキングTOP81位〜100位

81位〜100位の売上高レンジは、EC年商8億円〜1億円となっています。

食品のなかでも洋菓子やスイーツなどの「お菓子」ジャンルのEC・通販事業者がランクインしてきます。「お菓子」ジャンルのEC・通販は、消費者が自分用に買うのももちろんですが、贈答品やギフト需要がメインになります。

82位の村田園は前年比26%アップの6.3億円、ペッパーフードサービスが前年比270%アップの2億円となっています。

練馬聡一
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これくらいのランキングになってくると大手メーカーから地方の中小企業までランクインしてきますね。

食品EC・通販、最新売上ランキングまとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

食品EC・通販の市場規模は1兆5,579億円ですが、アマゾンや西友×楽天、セブンイレブンをはじめ大手企業が参入し、どんどんECサイト・ネット通販を強化しています。

⇒【2019年最新】食品EC・ネット通販、市場規模やEC化率をご紹介

ですが食品業界・市場のEC化率は2017年の時点でまだ2.4%でしかなく、今後は食品メーカーが消費者向けのECサイト直販(DtoC)を続々と始めているので、ますますEC化率は伸びてくると思われます。

とはいえメーカー直販のECサイト(DtoC)は非常に難しいです。もしメーカー直販のECを行いたいという場合は、「メーカーEC担当者(DtoC)の課題・成功ポイントをご紹介」を見てみてくださいね。

ぜひランクインしている企業を参考に、今後の食品EC業界には注目していきましょう。

練馬聡一
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その他の売上ランキングはこちらでご紹介しています!