子供向けプロモーションはYouTubeが最適メディア!75%がCMより信頼している

子供〜10代をターゲットにしたプロモーションは、どのメディアで行ったほうが良いのでしょうか?

もし迷っているということであれば、YouTubeで実施してみましょう。

YouTubeには、子供向けのコンテンツが非常に多く、子供たちにとっても非常に魅力的なプラットフォームです。

現在YouTubeは、子供〜10代のエンタメ欲求を満たすメインのプラットフォームであり、多くの子供たちは、1日のうちの3時間以上をYouTubeに使っています。

この記事では、子供向けのプロモーションをYouTubeで行ったほうが良い理由を、海外の調査結果や事例をもとに解説します。

練馬聡一
練馬聡一
ちなみに私の子供は、もうYouTubeがないとダメなレベルまで達しています笑

YouTubeの広告収益は1兆6500億円

YouTubeは、すでに多くの企業がプロモーションとして活用しています。

その証拠として、2019年にGoogleが初めてYouTubeの広告収益を発表しましたが、YouTubeの年間広告収益は151億5000万ドル(日本円で1兆6500万円)に達しています。

これはGoogleの親会社であるAlphabetの年間売上高の9%を占める数値になっており、世界のGoogleもYouTubeの広告が大きな収益になっているということになります。

詳しくは「YouTubeの広告収益が初公開!売上は1兆6500億円に達する」で解説しています。

ちなみに世界的に有名なSNSである、Twitter、Instagramなどの広告収益を超えており、Facebookに次ぐ広告収益となっています。

関連記事:GoogleやFacebook社の広告売上高はいくら?インスタやツイッターもご紹介

すでにYouTubeは世界を代表する動画プラットフォームになっており、子供向けのコンテンツも充実している、子供には無くてはならないメディアに成長しています。

練馬聡一
練馬聡一
ちなみにTwitterの広告収益は3150億円、インスタは1529億円です。

子供向けプロモーションはYouTubeが最適なメディア

そんな急成長を続けるYouTubeですが、今まではGoogleやYahoo!に代表される検索エンジンに次ぐ、検索や商品を発見するプラットフォームとなっています。

とはいえYouTubeは商品を発見するだけでなく、商品購入のプロセスにも非常に重要なチャネルになっています。

さらにYouTubeの情報の信頼性においても、高い評価を得ており、75%の子供たちがテレビCMよりもYouTubeを信頼しており、友達の次にユーチューバーなどのインフルエンサーを信頼しているという調査結果がでています。

それでは詳しく説明します。

練馬聡一
練馬聡一
確かに私の子供(姉・弟)も、私よりもユーチューバーの方を信用しているかも・・・。

75%の子供たちがCMよりもYouTubeを信頼している

アメリカのインサイトストラテジーグループの調査によると、子供たちの75%以上が商品を購入する際の情報に関して、「テレビCMよりもYouTubeを信頼している」という調査結果がでています。

さらにアメリカを中心としたZ世代(今の10代〜)では、

  • 男性が89%
  • 女性が81%

これがYouTubeの視聴者であり、そのなかでも47%のZ世代(10代〜)が、1日3時間以上YouTubeを見ているという調査結果が出ています。

さらにブランドや商品に関連する情報収集の際には、以下のメディアをつかって調査をしています。

  • YouTube:43%
  • Facebook:39%
  • Instagram:31%
  • Pinterest:20%
  • Twitter:19%

このように信頼性だけでなく、子供たちは情報収集をする際にもYouTubeを活用しています。

詳しくは「若者はSNSでどんな投稿が好きで、どんな人をフォローしているのか?【Z世代~ミレニアル世代】」でご紹介しています。

練馬聡一
練馬聡一
大人は検索エンジンで広くあまねく情報収集したいけど、子供はコレだ!という確信的な情報がほしいのかもしれませんね。

10代への影響力は1位が友達、2位がインフルエンサー

75%の子供たちがCMよりもYouTubeを信頼している

出典:emarketer.com

さらにアメリカやイギリスの子供たちに、商品購入の影響を与える存在として、10代への影響力は1位が友達、2位がインフルエンサーという結果が出ています。

これは子供たちの1/4がインフルエンサーが、影響しているというということになり、芸能人やタレント、スポーツ選手などの有名人よりも、影響力があるということになります。

ちなみにそのランキングを日本語訳にすると、

  1. 友達:28%
  2. YouTuberなどのインフルエンサー:25%
  3. 家族:21%
  4. 有名人:6%
  5. スポーツ選手:4%
  6. ビジネス系有名人:1%
  7. 販売員:1%
  8. ジャーナリスト:1%
  9. 政治家:1%

このようになります。

この結果から、家族よりもインフルエンサーから商品購入換気が起こっているということになりますね。

練馬聡一
練馬聡一
そりゃ子供たちも私の影響力もなくなってくる訳ですね笑

85%が子供を関与させることで売上が上がる

アメリカの小売連盟のマーケティング担当者の調査結果によると、子供向けの商品購入をプロモーションする際に、85%が子供を関与させることが重要だと述べています。

子供向け商品の購入理由

出典:emarketer.com

さらに、「両親が子供たちに商品購入を訴求する方法」としては、

  1. 実店舗で一緒に商品を見る:69%
  2. ECサイトで商品を見る:67%
  3. CMを見る:60%
  4. お気に入り商品に登録する:56%
  5. 商品レビューを見る:54%
  6. 商品カタログを見る:52%

という調査がでています。

お金を払う両親が、商品の情報収集から閲覧方法、商品購入の方法が変わってきているため、子供たちに影響のあるプラットフォームを理解していく必要があります。

YouTubeは、子供たちに非常に影響力を与えるメディアであり、それにより両親の商品購入に多大な影響を与えます

練馬聡一
練馬聡一
私も子供たちからCMよりも、YouTubeで見た商品を買ってくれとせがまれますからね。。

子供向けのプロモーションはYouTubeを活用しよう

ここまでご覧いただきありがとうございます。

子供〜10代をターゲットにしたプロモーションは、どのメディアで行ったほうが良いのでしょうか?もし迷っているということであれば、YouTubeで実施してみましょう。

YouTubeには、子供向けのコンテンツが非常に多く、子供たちにとっても非常に魅力的なプラットフォームです。

YouTubeは、子供〜10代のエンタメ欲求を満たすメインのプラットフォームであり、多くの子供たちは、1日のうちの3時間以上をYouTubeに使っています。

  • 75%の子供たちがCMよりもYouTubeを信頼している
  • 10代への影響力は1位が友達、2位がインフルエンサー
  • 85%が子供を関与させることで売上が上がる

このような事例が国内外ででているので、ぜひ子供向けのプロモーションはYouTubeで行っていきましょう。