【2024年最新】総合・専門商社売上ランキングTOP30 1位は三菱、2位は伊藤忠、3位は?

日本でも平均給与がトップクラスの「商社」ですが、いったいどの企業の売上が高いのでしょうか?

商社は国内外から商品を仕入れ、企業向けに卸販売するビジネスモデルを展開していますが、日本には総合商社や専門商社など、多くの商社が1兆円以上の売上を誇っています。

高いコミュニケーション能力や特別なスキルが必要になりますが、新卒や転職でも非常に人気があり、年収1,000万円を超える企業が多く、平均給与は国内トップクラスです。

そんな商社の高い給与を払うためには、当然多くの売上・利益が必要になりますので、業界全体の売上高も桁違いです。

この記事では総合商社、専門商社の最新決算から売上ランキングTOP30と、各社のトピックスを紹介します。

ぜひマーケティングや転職活動の参考にしてください。

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ランキング上位の特徴「総合商社と専門商社」

総合商社と専門商社マン

日本の大手商社といえば、エリートビジネスパーソンの鏡のような企業がランクインしています。

もちろん上位にランクインする大手商社は、長年にわたって培った経験や人材、資産を活用し、多角的なビジネス展開を行っています。

ただ上位にランクインしている企業は「総合商社」といわれるジャンルです。

総合商社と専門商社は、どちらも仕入れたものを企業向けに販売するというビジネスモデルですが、少しだけ違いがあります。

ランキングを紹介する前に、総合商社と専門商社の違いについて解説します。

総合商社とは?

総合商社とは、扱う商品が多岐にわたる商社のことで、

  1. 資源・エネルギー
  2. 機械
  3. 食品
  4. 科学 など

幅広い商品・サービスを提供する企業のことです。

総合商社は、その多角的なビジネス展開により、様々な業界の企業と取引を行い、さまざまなビジネスノウハウを蓄積しています。

また多様な事業を展開することで、事業のリスク分散や収益の拡大を図ることができます。

ちなみに代表的な総合商社は、以下のような企業があります。

  • 三菱商事
  • 伊藤忠商事
  • 住友商事
  • 三井物産

多岐にわたる事業展開に加えて、グローバルな展開も行っており、海外の企業との取引や、海外での事業展開にも注力しています。

専門商社とは?

専門商社とは、特定の業界や製品に特化した事業を展開する企業のことです。

専門商社は特化した事業において高い技術力や専門知識を蓄積し、顧客のニーズに応えていて、製品の品質や専門性に特化することで、他社との差別化を図り、競争力を高めています。

ちなみに専門商社の代表的な専門商社は、以下のような企業があります。

  • メディパルホールディングス
  • アルフレッサホールディングス
  • 三菱食品
  • スズケン

これらの企業はそれぞれの業界において、高い技術力や製品品質を持ち、国内外の顧客に高付加価値な製品を提供しています。

それでは本題の総合商社、専門商社の売上ランキングTOP30と各社のトピックスを最新の決算情報から紹介します。

練馬 聡一
トップ企業は当然「総合商社」なのですが、ぜひ以下のランキングをご参考に転職やマーケティングにご活用ください。

総合・専門商社 売上ランキングTOP1位〜5位

順位 会社名 売上高 前年比 ジャンル
1 三菱商事 17兆2,648億円 +34.0% 総合商社
2 伊藤忠商事 12兆2,933億円 +18.6% 総合商社
3 三井物産 11兆7,575億円 +46.8% 総合商社
4 丸紅 8兆5,085億円 +34.4% 総合商社
5 豊田通商 8兆280億円 +27.2% 総合商社

1位 三菱商事:17兆2,468億円

国内の売上ランキング1位は、総合商社である「三菱商事」です。

三菱商事は、1954年に三菱グループの中核企業として設立され、世界50カ国以上に拠点を持ち、資源・エネルギー、金属、機械、電子機器、化学、ライフスタイルなど多岐にわたりグローバルに展開しています。

売上高は17兆2,468億円で、前年比は+34%です。

  • 金属資源:4,207億円
  • 自動車・モビリティ:1,068億円
  • 天然ガス:1,051億円
  • 食品産業:793億円
  • 電力ソリューション:505億円
  • 石油・化学ソリューション:403億円
  • 複合都市開発:400億円
  • 総合資材:368億円
  • コンシューマー産業:210億円
  • 産業インフラ:173億円

昨年の事業別の純利益は9,375億円で、セグメントは上記のようになっています。

練馬 聡一
今年度の純利益は、資源価格上昇により上方修正をしており、初めて1兆円の純利益がでる見通しだそうです。すごすぎる……。

2位 伊藤忠商事:12兆2,933億円

2位にランクインしているのが、総合商社の「伊藤忠商事」です。

伊藤忠商事は1949年に創業、現在では世界80カ国以上に拠点を持ち、資源・エネルギー、産業機械、食品、日用品、化学品、情報通信、金融・不動産などの幅広い分野で事業を展開しています。

売上高は12兆2,933億円で、前年比は+18.6%となっています。

純利益は8,203億円で、事業別のセグメントは以下のようになっています。

  • 金属:2,260億円
  • 住生活:1,052億円
  • 情報・金融:1,043億円
  • エネルギー・化学品:896億円
  • 機械:800億円
  • 食料:590億円
  • 第8(ファミリマートなど):490億円
  • 繊維:251億円
  • その他:820億円

最も純利益が多いのが金属で、鉄鋼価格および石炭価格の上昇が寄与し、前年比が+1,219億円となっています。

練馬 聡一
そうそう、ファミマは伊藤忠商事なんですよね。ちなみに今年度は7,000億円の純利益の計画です。

3位 三井物産:11兆7,575億円

3位にランクインしているのが「三井物産」です。

1876年に「三井組」という商社がルーツで、三井家が所有する多くの商社が合併し、1949年に「三井物産」として設立されました。

三井物産は、世界の総合商社として成長を続け、現在では世界中に拠点を持ち、多岐にわたる商品・サービスを提供しています。

最新の決算情報では売上高は11兆7,575億円で、前年比は+46.8%となっています。
  • 金属資源:4,976億円
  • 機械・インフラ:1,140億円
  • エネルギー:1,140億円
  • 化学品:689億円
  • 生活産業:615億円
  • 次世代・機能推進:576億円
  • 鉄鋼製品:269億円
純利益は9,147億円で、事業別のセグメントは以下になっています。
収益基盤強化として、エネルギーソリューションとして火力発電から再生可能エネルギーへのシフトや、ヘルスケア・ニュートリションとしてウェルネス事業構築を推進しています。
練馬 聡一
三井物産のウェルネス事業郡として、病院〜クリニック事業、健康事業、データ事業を推進していきます。

4位 丸紅:8兆5,085億円

商社売上ランキングの4位にランクインしているのが、総合商社の「丸紅」です。

売上高は8兆5,085億円で、前年比は+34.4%と大きく増加しています。

丸紅は世界約70カ国に拠点を構え、上記の総合商社と同じく多様な製品を扱っています。

商社としてのトレーディングビジネスのほか、投資、金融、海外プロジェクトの開発・運営なども行っており、グローバルな事業を展開しています。

純利益ベースでは4,243億円となっており、事業セグメントは、

  • 金属:1,907億円
  • アグリ(農業)事業:770億円
  • 食料:480億円
  • 航空・船舶:280億円
  • 機械・モビリティ:240億円
  • 電力:220億円
  • 化学品:170億円
  • 情報・不動産:160億円 など

上記のようなセグメントになっています。

丸紅のアグリ事業は、農産物の生産から流通、販売を手がけています。

ブラジル、アフリカ、東南アジアなどで、大豆、コーヒー、砂糖などの農産物を生産し、地場産品の生産や生産者支援事業に注力し、地域社会に貢献しています。

練馬 聡一
もちろん農業に注力しているのは丸紅だけではないのですが、しっかり利益を残していますね。

5位 豊田通商:8兆280億円

商社売上ランキング5位にランクインしているのが、売上高8兆280億円、前年比+27.2%の「豊田通商」です。

世界約60カ国に拠点を持ち、トヨタグループの傘下です。そのためトヨタ自動車をはじめとしたグループ企業の海外進出支援なども行っており、グローバルな事業展開を支援しています。

利益ベースでは7,592億円で事業セグメントは、

  • 金属:729億円
  • グローバル製品・ロジスティクス:256億円
  • 自動車:285億円
  • 機械・エネルギー:212億円
  • 化学品・エレクトロニクス:430億円
  • 食料・生活:54億円
  • アフリカ:260億円

上記のようになっています。

練馬 聡一
自動車の主要輸出国は、パキスタン、オーストラリア、香港、中国、エクアドルとなってます。

総合・専門商社 売上ランキングTOP6位〜10位

順位 会社名 売上高 前年比 ジャンル
6 住友商事 5兆4,950億円 +18.3% 総合商社
7 メディパルホールディングス 3兆2,909億円 +2.5% 専門商社
8 アルフレッサホールディングス 2兆5,856億円 -0.7% 専門商社
9 スズケン 2兆2,327億円 +4.9% 専門商社
10 阪和興業 2兆1,640億円 +24.0% 専門商社

6位 住友商事:5兆4,950億円

6位にランクインしているのは、こちらも有名総合商社である「住友商事」です。

住友商事は、1919年に住友財閥の一員として設立されました。設立当初は石炭の輸出入を手がけていましたが、その後、機械、金属、化学、食品など、多岐にわたる商品・サービスを取り扱う総合商社へと成長しています。

売上高は5兆4,950億円で、前年比は+18.3%と成長しています。

  • 資源・化学品:2,437億円
  • 金属:552億円
  • 生活・不動産:440億円
  • メディア・デジタル:394億円
  • 輸送機・建機:349億円
  • インフラ:333億円

昨年の利益は4,637億円で、上記のような事業別セグメントになっています。

練馬 聡一
最も利益が出ている「資源・化学品」は資源価格の上昇や、マダガスカルニッケル事業の再開をはじめ、大きく利益を伸ばしています。

7位 メディパルホールディングス:3兆2,909億円

7位にランクインしているのが、専門商社である「メディパルホールディングス」です。

売上高は3兆2,909億円で、前年比は+2.5%です。

メディパルホールディングスは、医療・福祉に特化した専門商社として、医薬品、医療機器、介護用品を中心に扱っています。

メディパル株式会社が前身となり、医療機器の輸入販売事業を行っていましたが、医薬品、介護用品などの取り扱いも開始し、総合医療・福祉企業としての地位を確立しました。

  • 医療⽤医薬品等卸売事業(メディセオ事業):2兆1,770億円
  • 化粧品・⽇⽤品、⼀般⽤医薬品卸売事業 (PALTAC事業):1兆457億円
  • 動物⽤医薬品・⾷品加⼯原材料等卸売事業(アグロ・フーズ事業):718億円

上記のような売上セグメントになっています。

サステナビリティとして、ツルハドラッグや、マツキヨココカラとの取組みをはじめ、コロナワクチンの輸送、JALとドローンを活用した医薬品輸送の共同研究などを進めています。

練馬 聡一
専門商社というジャンルでいうと、メディパルホールディングスが売上1位ですね。

関連記事:世界のサステナビリティ企業ランキングTOP100 日本トップは積水化学工業

8位 アルフレッサホールディングス:2兆5,856億円

8位にランクインしているのが、こちらも医療品卸の専門商社である「アルフレッサホールディングス」です。

売上高は2兆5,856億円となっています。

  • セルフメディケーション卸売事業:2兆4,482億円
  • 医薬品製造事業:4,735億円
  • 医療関連事業:344億円

上記のような売上セグメントとなっており、今期は2兆6,180億円の売上を見込んでいます。

練馬 聡一
前年から伸ばしている事業は「医薬品製造事業」で、コロナウイルス抗原検査キットの売上が寄与しています。

関連記事:【最新】ドラッグストア売上ランキングTOP20 1位はウエルシアホールディングス

総合・専門商社 売上ランキングTOP11位〜20位

順位 会社名 売上高 前年比 ジャンル
11 双日 2兆1,007億円 +31.1% 総合商社
12 日鉄物産 1兆8,659億円 -10.0% 専門商社
13 PALTAC 1兆457億円 +1.2% 専門商社
14 加藤産業 1兆356億円 -8.9% 専門商社
15 岡谷鋼機 9,608億円 +26.3% 専門商社
16 伊藤忠エネクス 9,363億円 +26.7% 専門商社
17 あらた 8,570億円 +2.8% 専門商社
18 長瀬産業 7,805億円 -6.0% 専門商社
19 兼松 7,679億円 +18.3% 専門商社
20 マクニカホールディングス 7,618億円 +37.5% 専門商社

11位 双日:2兆1,007億円

11位にランクインしているのは、日商岩井とニチメンが前身の「双日」です。

売上高は2兆1,007億円で、前年比は+31.1%となっています。

  1. 三菱商事
  2. 三井物産
  3. 伊藤忠商事
  4. 住友商事
  5. 丸紅
  6. 豊田通商
  7. 双日

日本では7大商社と呼ばれる商社のなかにも数えられています。

  • 金属・資源・リサイクル:341億円
  • 化学:126億円
  • 自動車:71億円
  • インフラ・ヘルスケア:66億円
  • 生活産業・アグリビジネス:64億円
  • リテール・コンシューマーサービス:50億円
  • 航空産業・交通プロジェクト:47億円
  • その他:58億円

最新決算による純利益では過去最高益の823億円を出しています。

発電やガス小売などのインフラ・ヘルスケアに700億円の投資、東南アジアやインドでのリテール領域へ620億円の投資を行い、成長産業をさらに加速させる動きをみせています。

練馬 聡一
サステナビリティ・チャレンジということで、脱炭素対応にも積極的です。

13位 PALTAC:1兆457億円

13位にランクインしているのが、メディパルホールディングスの子会社で医療品や化粧品、日用品卸の「PALTAC」です。

売上高は1兆457億円、前年比は横ばいの+1.2%となっています。

練馬 聡一
詳細はメディパルホールディングスの決算を見てみてくださいね。

19位 兼松:7,679億円

1889年(明治22年)に日本とオーストラリア貿易の先駆けとして創業された「兼松」です。

売上高は7,679億円、前年比は+18.3%となっています。

  • 電子・デバイス:79億円
  • 食料:25億円
  • 鉄鋼・素材・プラント:33億円
  • 車両・航空:15億円
  • その他:8億円

上記のような事業セグメント別の利益額となっており、合計160億円の利益がでています。

練馬 聡一
今期は8,500億円の売上を見込んでいます。

20位 マクニカホールディングス:7,618億円

20位にランクインしているのは、主に半導体を扱う専門商社「マクニカホールディングス」です。

売上高は7,618億円で、前年比は+37.5%と大きく増加しています。

2020年に株式会社マクニカが、富士エレクトロニクス株式会社を吸収合併し「マクニカ・富士エレクホールディングス」となり、現在の形になりました。

  • PLD:725億円
  • ASIC:156億円
  • ASSP:891億円
  • アナログ:1,804億円
  • メモリー:1,172億円
  • その他標準IC:1,513億円
  • 電子デバイス:389億円
  • ハードウェア:179億円
  • ソフトウェア:409億円
  • サービス:244億円

上記のような集積回路および電子デバイス、ネットワーク事業別の売上高となっています。

練馬 聡一

今期は「集積回路および電子デバイス」事業を+9.0%にし、売上高8,300億円を達成する見込です。

総合・専門商社 売上ランキングTOP21位〜30位

順位 会社名 売上高 前年比 ジャンル
21 岩谷産業 6,903億円 +8.6% 専門商社
22 稲畑産業 6,809億円 +17.9% 専門商社
23 伊藤忠食品 6,126億円 -6.7% 専門商社
24 三愛オブリ 5,987億円 +26.3% 専門商社
25 キヤノンマーケティングジャパン 5,883億円 +6.5% 専門商社
26 国際紙パルプ商事(KPPグループ) 5,634億円 +30.9% 専門商社
27 神鋼商事 4,943億円 -37.0% 専門商社
28 カメイ 4,825億円 +19.1% 専門商社
29 日本紙パルプ商事 4,447億円 -3.9% 専門商社
30 コーナン商事 4,412億円 -0.2% 専門商社

22位 稲畑産業:6,809億円

22位は、大阪に本社を構える専門商社である「稲畑産業」です。

電子材料から住宅設備、化学品や合成樹脂を扱っており、売上高は過去最高の6,809億円、前年比は+17.9%となっています。

  • 情報電子:2,477億円
  • 化学品:786億円
  • 生活産業:382億円
  • 合成樹脂:3,162億円

上記のような売上セグメントとなっており、合成樹脂の売上比率が最も高い専門商社です。

練馬 聡一
売上増加の要因として、樹脂価格が上昇したことにより売上増加につながっています。

25位 キヤノンマーケティングジャパン:5,883億円

25位は少し毛色がちがいますが、キヤノンブランドの製品をメインに扱う「キヤノンマーケティングジャパン」です。

同ブランドの製品に加え、ITソリューションとして医療分野にも力を入れています。

  • コンスーマ(消費者向けデジカメなど):1,294億円
  • エンタープライズ(大手法人向け入出力機器):1,800億円
  • エリア(中小向け入出力機器):2,091億円
  • プロフェッショナル(専門領域へのソリューション):300億円

意外と消費者向けの売上高も多いのですが、上記のような売上セグメントになっています。

練馬 聡一
一応専門商社にはなるのですが、少し違うかもですね…。

27位 神鋼商事:4,943億円

27位は、神戸製鋼所グループの「神鋼商事」です。

主に鉄鋼や非鉄金属のを扱っている専門商社で、売上高は4,943億円、前年比は-37%となっています。

  • 鉄鋼:41億円
  • 鉄鋼原料:7億円
  • 非鉄金属;30億円
  • 機械・情報:16億円
  • 溶材:3億円

経常利益は97億円で、上記のような事業別セグメントになっています。

練馬 聡一
鉄鋼や非鉄金属の資源価格上昇により、今期は5,400億円の売上高を見込んでいます。

30位 コーナン商事:4,412億円

最後に紹介するのは、ホームセンターとしての知名度が高い「コーナン商事」です。

もとは石油販売事業を行っていましたが、現在は502店舗を展開するホームセンターがメイン事業となっています。

  • ホームセンターコーナン
  • ビーバートザン
  • コーナンPRO
  • ビーバープロ
  • Ken Depot pro
  • CAMP DEPOT

を全国展開しています。

練馬 聡一
一応専門商社という部類なのですが、いわゆる一般的な商社はないですね…。すみません。

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練馬 聡一
総合商社ってすごくスキル高くないと無理!と思われがちですがそんなことはないですよ。意外と普通の人ばっかです。