BtoBの新規アポイント・商談につなげるアプローチ方法として、最も効果の高いものは100%間違いなくメールです。
私も新規のアポイント・商談の創出は重要な営業KPIとしていますが、9割の新規アポイントはメールで実施し、年間300件以上は新規のアポイントを獲得しています。
この記事では私が実際に営業メールでアポイントを獲得している事例や、逆にすばらしい営業メールでアポイントを取られて発注した事例をもとに、営業メールの基本的なところからメールで最も大事な「件名の書き方」について解説します。
メールを極めるものは営業を制す
セールスパーソンに最も重要なスキルは、間違いなく「メールマーケティング」のスキルです。
- 新規のアポイント獲得
- 商談後のナーチャリング
- 商談フェーズアップの情報提供
- クロージング・・・etc
上記のように営業におけるコミュニケーションにおいて、今現在はメールが最高のコミュニケーションツールです。
もちろん迷惑メールに入ってしまったり、開封されずに埋もれてしまったりすることもありますが、ポイントを抑えれば防止も可能で、仮に開封されなかったとしても件名や本文を見直すことで再度アプローチをすることができます。
ぜひ以下の記事をご覧いただき、新規アポイントや商談を獲得してもらいたいと思います。
重要な指標は「開封してもらうこと」
営業メールにおいて最も重要な指標は、開封してもらうことです。
ただメールマーケティングにおいて意識したいことを5つのポイントでご紹介すると、
- 内容を見たいと思わせる件名
- 開封させる件名
- リストセグメントしてパーソナライズ
- メールを送る時間
- アクションを喚起させる本文
営業メールにおいては上記5つのポイントを必ず意識してください。
このなかでも特に重要なのが①~②なので、それを以下で解説します。
件名は16文字、本文は25行でワンスクロール
まず営業メールにおける件名と本文の基礎的なところですが、まず件名は16文字以内にしてください。
なぜならYahooニュースをはじめ、タイトル命のメディアのタイトルは14~16文字以内で書かれています。
タイトルにつられてクリックしてしまう方も多いと思うのですが、嘘ではありませんが非常にクリックしたくなるようなタイトルをつけていますよね?
同じく営業メールにおいても重要なのは「件名」です。多少煽るようなタイトルでも問題ありません。
内容の本文は25行くらいを意識し、マウススクロール1回で全体を見れる内容にしてください。
詳しくは以下で説明します。
新規アポイントを目的とした営業メールの件名 5選
では最も重要な営業メールの件名について紹介しますが、結論からいうと変数を使った社名や個人名をタイトルにいれつつ、若干煽りの件名にすることです。
- ○○社様向け 売上アップ事例のご紹介
- Re:売上アップのマーケティング支援について
- ○○様 来期の施策検討をお願いいたします
- ○○様 ご一読ください【株式会社○○】
- ○○(競合他社)社が実施をする○○事例のご紹介
今回ご紹介するのは上記の5つの件名がつけられたメールです。以下で解説します。
メールマーケティングで効率よくアポや商談を獲得しよう
ここまでご覧いただきありがとうございます。
BtoBの新規アポイント・商談につなげるアプローチ方法として、最も効果の高いものは100%間違いなくメールです。
私も新規のアポイント・商談の創出は重要な営業KPIとしていますが、9割の新規アポイントはメールで実施し、年間300件以上は新規のアポイントを獲得しています。
セールスパーソンに最も重要なスキルは、間違いなく「メールマーケティング」のスキルです。
営業メールにおける件名と本文の基礎的なところでは、件名は16文字以内、内容の本文は25行くらいで、マウススクロール1回で全体を見れる内容にしてください。
件名のポイントは、多少煽りをいれつつも、「本当に?」と疑わせて開封を狙う方法が最も効果的です。
ちなみに単品通販系のBtoC向けのメルマガは、件名についてかなりのヒントが隠されているので、ぜひ参考に本日から実践していきましょう。