国内ECモール「楽天・アマゾン・ヤフー」の売上・流通総額をご紹介

国内ECモール「楽天・アマゾン・ヤフー」の売上・流通総額をご紹介

国内の3大ECモールを運営している企業といえば、楽天、アマゾン、ヤフーです。

この3大モールは国内のEC市場拡大にも寄与していて、多くのEC事業者はこの3大ECモールとはお取組があると思います。

楽天やアマゾンは国内17兆9,845億円のEC市場を牽引していますが、2019年9月にはヤフーのZOZO買収により、物販ECの流通総額が2兆円を超える見込みで、ヤフーをはじめとした3大ECモールの動きは今後注目です。

この記事ではEC市場を理解しておくうえでも、国内3大ECモールといわれる、楽天グループ、アマゾン、ヤフーグループ最新の各事業の売上高・流通総額をご紹介します。

練馬聡一
練馬聡一
ちなみに国内のEC市場規模については、以下のリンクをご覧ください。

関連記事:EC業界の市場動向から見て、今後〜未来のeコマース業界は明るい!

国内3大ECモールは「楽天」「アマゾン」「ヤフー」

国内の3大ECモールを運営している企業は、以下の3社です。

  • 楽天グループ
  • アマゾン
  • ヤフーグループ

楽天グループのBtoC向けECモールの柱が「楽天市場」であり、国内46,000以上の事業者が出店をしています。

他にもCtoC(消費者同士)のEC取引を行っているフリマアプリ「ラクマ」をはじめ、楽天トラベル楽天GORAなどの非物販のECも行っています。

アマゾンは自社で仕入れた商品を中心に、事業者が出品している超巨大なECサイトで、ECでの物販事業をはじめ、クラウドサーバー(AWS)の提供なども行っています。

最後にヤフーグループは、物販ECでは「Yahoo!ショッピング」を中心に、生活用品を販売している「ロハコ」や、CtoC(消費者同士)のオークションサイト「ヤフオク!」も展開しています。

さらに2019年9月にZOZOを買収し、今後「ZOZOTOWN」もヤフーグループ傘下として運営をしていくので、ヤフーグループがEC市場にどんな影響を与えるのかも注目です。

練馬聡一
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さらにヤフーグループは、最も勢いのあるPayPayをフル活用し、EC市場を拡大していくと思います!

ECモールとは?

ECモールってそもそも何?という方のために説明をしておくと、ECモールとは、

  1. マルチテナント型ECモール
  2. マーケットプレイス型ECモール

この2種類があります。

ちなみにマルチテナント型のECモールは「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」が該当し、マーケットプレイス型のECモールは、「アマゾン」「ZOZOTOWN」が該当します。

詳しくは「ECモールとは?2つの種類とメリット・デメリットを理解しよう」で解説しています。

練馬聡一
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この違いだけ理解しておけばOKです!

「楽天」「アマゾン」「ヤフー」グループの売上・流通総額

それでは本題の、2019年9月の日本流通産業新聞に掲載されていた各グループのEC売上・流通総額をご紹介します。

ちなみにモール以外の国内ECサイト売上ランキングは「【2019年最新】大手ECサイト・ネット通販売上高ランキングTOP100を発表!」をご覧ください。

練馬聡一
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推定金額もあるので、ご参考までにご覧ください!

楽天グループのEC売上・流通総額は3兆4,310億円

楽天グループのEC売上・流通総額は3兆4,310億円で、グループ内の各EC事業の金額はこちらです。

楽天市場:2兆円超※

ラクマ:約2,000億円※

その他EC(非物販含む):約1兆4,000億円

出典:日本流通産業新聞9月19日号 ※は推定

楽天市場の物販系EC以外にも、CMでおなじみのCtoCフリマアプリであるラクマ、楽天トラベルやGORAなどの非物販系ECの流通総額も大きいです。

ちなみにラクマを始めとした国内CtoC市場については「CtoCのEC市場規模は1兆円超え!国内のメルカリや海外市場の事例など」で紹介しています。

練馬聡一
練馬聡一
私個人としては、楽天ポイントに依存しているので、楽天にはどんどんサービスを拡充してほしいです笑

アマゾンジャパンの流通総額は2兆円超

アマゾンジャパンの国内EC売上・流通金額は2兆円を超える規模となっています。

Amazon.co.jp:2兆円強※

出典:日本流通産業新聞9月19日号 ※は推定

米アマゾンが18年12月期業績を年次報告書で発表しましたが、アマゾン日本事業の売上高は138億2,900万ドル、つまり日本円換算で前年比15%増となる、「1兆5,350億1,900万円」でした。

ちなみに米アマゾンの総売上は、前年比30.9%増の2,328億8,700万ドルとなり、日本円換算で25兆8,504億5,700万円でした。これは過去最高益を記録しています。

練馬聡一
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この2兆円という金額はその他物販系も入っているのかな?

ヤフーグループの流通総額は2兆6,673億円

ヤフーグループの国内EC売上・流通金額は2兆6,673億円となっています。グループ内の各EC事業の金額はこちらです。

Yahoo!ショッピング、ロハコなど:7,692億円

ヤフオク!:8,899億円

その他物販EC:2,926億円

非物販EC:3,925億円

ZOZOTOWN:3,231億円(NEW)

出典:日本流通産業新聞9月19日号

ヤフーグループの売上・流通総額は上記になっていますが、ZOZOの買収により、国内の物販ECだけでも2兆円を超える見込みになっています。

これにより楽天やアマゾンと並んで同規模になっています。ZOZO買収の記者会見では、このZOZOTOWNとスマホ決済のPayPayの連携を進めていき、流通総額のさらなる拡大を目指していくということです。

練馬聡一
練馬聡一
ヤフーによるZOZOの買収は、間違いなく2019年のEC業界の最大ニュースですね!

ZOZOを買収したYahoo!がどのように拡大するか!?

ここまでご覧いただきありがとうございます。

国内の3大ECモールを運営している企業といえば、楽天グループ、アマゾンジャパン、ヤフーグループです。

この3大モールは国内のEC市場拡大にも寄与していて、17兆9,845億円にのぼる消費者向け(BtoC)の国内EC市場でも、大きなシェアを占めています。

この3社のEC売上・流通総額をまとめると、

  • 楽天グループ:3兆4,310億円
  • アマゾンジャパン:2兆円
  • ヤフーグループ:2兆6,673億円

と合計8兆円を超える金額になっています。

特に注目はZOZOを買収したヤフーグループで、今後Yahoo!ショッピングとZOZOTOWNの相互送客を狙っています。

その第一弾として2019年秋から始まる、ヤフーとソフトバンクユーザー向けに解説する「PayPayモール」に、ZOZOTOWNが出店をするということです。

ZOZOTOWNが他のモールに出店をすることは初めてで、今後EC業界でも注目されています。

まずはこの記事で、国内3大ECモールである楽天、アマゾン、ヤフーグループの売上・流通総額をご紹介しました。

練馬聡一
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他のECサイト売上ランキングは、こちらをご覧ください。