【2026年最新】化粧品ECサイト・ネット通販売上高ランキングTOP80を発表!

国内のEC市場が拡大するなか、大きな市場規模になっているのが化粧品のEC市場です。BtoCの化粧品販売におけるEC化率は5.8%を超え、年々規模は拡大しています。

国内にも化粧品メーカーはは多く存在しますが、実際どこの化粧品会社の売上が高いのでしょうか?

この記事では化粧品のEC・ネット通販の売上高ランキングからTOP80位を発表しつつ、私の所感・コメントなんかを書いていきたいと思います。

BtoCの化粧品販売におけるEC化率は6.0%

消費者向け(BtoC)の化粧品販売においてのEC化率は、国内では6.0%であり、まだまだ実店舗や訪問販売の実績が高いのが現状です。

化粧品EC・通販に関しては、新規顧客の獲得とともに2回目以降の購入を促すような単品リピート通販モデルが基本となるため、新規顧客の獲得や顧客維持などの課題は多いです。

ですがこのような状況のなかで売上高を伸ばしている企業は、既存の商品のリニューアルや新商品が、売上増加の理由となり、さらに海外での売上拡大が貢献しています。

ちなみに単品通販については「単品通販とは?総合通販との違いや売上ランキング、構築方法もご紹介」で解説しています。

それでは本題の、化粧品EC・通販の売上高ランキングをご紹介しつつ、私の所感やコメントを紹介していきます。

練馬聡一
練馬聡一
またまた私の所感もコメントさせてください!他のEC売上高ランキングはこちらをどうぞ。

化粧品EC・通販売上高ランキングTOP1位~20位

順位 会社名 売上高 増減率
(%)
決算月 本社
1 ファンケル 567.7億円 11.1 3月 神奈川
2 ディーエイチシー 518億円 1.8 7月 東京
3 オルビス ※420億円 – 12月 東京
4 新日本製薬 312.1億円 10.0 9月 福岡
5 再春館製薬所 294億円 ▲2.0 3月 熊本
6 ザ・プロアクティブカンパニー ※250億円 – 12月 東京
7 ドクターシーラボ 231.5億円 1.2 7月 東京
8 ジュピターショップチャンネル ※200億円 – 3月 東京
9 ハーバー研究所 192.5億円 7.6 3月 東京
10 富士フイルムヘルスケアラボラトリー ※175億円 – 3月 東京
11 QVCジャパン ※170億円 – 12月 千葉
12 資生堂 ※150億円 – 12月 東京
13 キューサイ 126.6億円 4.3 12月 福岡
14 アテニア 115.1億円 – 3月 神奈川
15 アイム ※110億円 – 2月 香川
16 協和 107.7億円 ▲0.9 1月 東京
17 ランクアップ 103.5億円 2.0 9月 東京
18 銀座ステファニー化粧品 98億円 40.0 12月 東京
19 アンファー ※95億円 – 3月 東京
20 JIMOS 87.3億円 ▲7.9 3月 福岡

化粧品EC・通販の売上高ランキング1位は「ファンケル」で、売上高567億円を突破し、前年比は11.1%アップと大きく売上を伸ばしています。2位は前年比1.8%アップの「ディーエイチシー」で518億円となり、3位は「オルビス」で420億円となっています。

1位のファンケルの売上増加は、リニューアルした「基礎化粧品」や「マイルドクレンジングオイル」の主力商品が好調ということ、戦略商品としている「リンクルクリーム」が好調に推移したということが理由です。

練馬聡一
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ちなみにこのファンケルに関しては、卸・店舗販売を含む化粧品販売事業の売上高になっています。

4位の「新日本製薬」は一昨年にマザーズ上場を果たしていますが、前年比10.0%アップによる312億円となり、大きく売上高を伸ばしています。主力商品の「パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ」が好調に推移しています。

練馬聡一
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中国や台湾、香港、タイでも事業展開しており、4億円ほどは海外の売上になっています。

13位には青汁でおなじみ福岡の「キューサイ」がランクイン、126億円の売上高となっています。スキンケア系の化粧品が46%を占めており、「コラリッチジェルシリーズ」も主力商品となっています。

14位にはファンケルグループの「アテニア」がランクインしており、前年比4.3%アップの115億円となっています。同社は継続率やLTVは鈍化しているものの、新規顧客の獲得が好調に推移したことで売上高を伸ばしています。

ちなみに新規顧客の獲得については「新規顧客獲得のコストの考え方を知ろう!」で解説しています。

化粧品EC・通販売上高ランキングTOP21位~40位

順位 会社名 売上高 増減率
(%)
決算月 本社
21 オージオ 87億円 28.8 3月 埼玉
22 I-ne ※80億円 – 2月 大阪
23 山田養蜂場 79.9億円 ▲2.0 4月 岡山
24 メディプラス 79.7億円 1.7 8月 東京
25 ソーシャルテック ※75億円 7.0 3月 東京
26 味の素ダイレクト ※68億円 – 3月 東京
27 悠香 ※60億円 – 6月 福岡
27 サントリーウエルネス ※60億円 – 12月 東京
27 コーセープロビジョン ※60億円 – 3月 東京
30 スイスセルラボ・ジャパン 58億円 21.0 9月 東京
31 アスカコーポレーション ※50億円 – 8月 福岡
32 健康コーポレーション ※40億円 – 3月 東京
32 カタログハウス ※40億円 – 3月 東京
32 サンスター ※40億円 – 3月 大阪
32 未来 ※40億円 – 3月 愛知
32 DECENCIA ※40億円 – 12月 東京
37 ビューティガレージ 36.2億円 35.2 4月 東京
38 豆腐の盛田屋 ※30億円 – 3月 福岡
39 イノベート 25億円 – 3月 島根
39 よつば貿易 ※25億円 – 8月 福岡

21位には前年比28.8%アップと大きく売上高を伸ばしている「オージオ」が87億円とランクインしています。22位にはオーガニックシャンプーの「BOTANIST」でおなじみの「I-ne」がランクインしています。

売上前年比で大きく伸ばしているのが30位の「スイスセルラボジャパン」で、前年比21%アップで58億円の売上高となっています。

練馬聡一
練馬聡一
さすがたかの友梨さん!

同社はジュエリー成分を配合した「オールインワンファンデーション」が5ヶ月間で20万個以上を販売し、大ヒットを記録しています。さらに単価を下げ幅広い顧客層へのリーチを狙う予定で、2019年9月期の売上高は100億円を目指しています。

化粧品EC・通販売上高ランキングTOP41位~60位

順位 会社名 売上高 増減率
(%)
決算月 本社
39 SONOKO 25億円 25.0 3月 東京
39 ユーグレナ ※25億円 – 9月 東京
43 ヤマサキ 24.9億円 7.2 2月 広島
44 アプロス 24.5億円 0.7 11月 東京
45 アイスタイル 21.9億円 40.4 6月 東京
46 愛しとーと ※20億円 – 9月 福岡
46 小林製薬 ※20億円 – 12月 大阪
46 マードゥレクス ※20億円 – 3月 東京
46 ロート化粧品 ※20億円 – 3月 東京
46 世田谷自然食品 ※20億円 – 6月 東京
46 ビーボ ※20億円 – 8月 東京
46 FTC ※20億円 – 4月 東京
53 プレミアアンチエイジング ※20億円 – 11月 東京
54 千趣会 18億円 – 12月 大阪
55 あきゅらいず 16.5億円 17.2 5月 東京
56 ニッピコラーゲン化粧品 16.1億円 2.7 3月 東京
57 フューチャーラボ ※15億円 – 7月 東京
58 さくらフォレスト 15億円 – 3月 福岡
59 小豆島ヘルシーランド ※13億円 – 3月 香川
60 ミルズインターナショナル 12.7億円 18.9 9月 神奈川県

39位には鈴木その子さんでおなじみの「SONOKO」が前年比25%アップの25億円でランクインしています。

43位の「ヤマサキ」も前年比7.2%アップと大きく売上高を伸ばしており、24.9億円となっています。売上増加の要因としては大型新商品の販売開始が寄与しています。

君島十和子さんがクリエイティブディレクターの化粧品ブランドを展開している「FTC」も、20億円の売上高で46位にランクイン。主力の「オールインワンゲル」を中心に、君島十和子さんのブランド力と広告→LPなどのダイレクトマーケティングを駆使し、売上アップを実現しています。

練馬聡一
練馬聡一
コールセンター業務にもブランド力を損なわないよう徹底しているということです!

化粧品EC・通販売上高ランキングTOP61位~80位

順位 会社名 売上高 増減率
(%)
決算月 本社
61 ドクタープログラム ※12.4億円 – 3月 東京
62 トリプルサン ※12億円 20.0 3月 東京
63 ペー・ジェー・セー・デー・ジャパン 11.3億円 ▲0.9 9月 東京
64 エミネット ※10億円 – 3月 鳥取
65 シャルーヌ化粧品 9.1億円 23.0 12月 東京
66 サイエンスポーネ 8.8億円 ▲0.4 9月 福岡
67 ネイチャー生活クラブ ※8億円 – 6月 熊本
68 ヤーマン ※7.1億円 – 4月 東京
69 フェヴリナ 5.9億円 ▲23.5 9月 福岡
70 ニッセン ※5億円 – 12月 東京
70 ティーライフ ※5億円 – 7月 静岡
70 every one ※5億円 – 11月 東京
73 バルクオム ※4億円 – 9月 東京
74 スピカズ ※3.5億円 – 12月 東京
75 ハウスオブローゼ 3億円 27.1 3月 東京
76 アイフォーレ 2.8億円 ▲5.0 3月 神奈川
77 ビーバイ・イー ※2.6億円 – 4月 東京
78 大正製薬 ※2億円 – 3月 東京
79 カミツレ研究所 1.1億円 – 3月 東京
80 八幡物産 0.1億円 ▲27.7 8月 鳥取

61位〜のEC・通販売上高は10億円強〜1000万円台になっています。

なかでも前年比を大きくアップさせているのは、62位の「トリプルサン」が前年比20%アップの12億円、65位の「シャルーヌ化粧品」が23%アップの9.1億円、75位の「ハウスオブローゼ」が27.1%アップの3億円となっています。

練馬聡一
練馬聡一
本格的に化粧品展開を始めた大正製薬も78位にランクインしていますね。

化粧品EC・通販の市場競争は激化していく見込み

ここまでご覧いただきありがとうございます。

化粧品EC・通販市場については、上位にランクインしているディーエイチシーや再春館製薬所は、競合他社の増加による競争の激化を懸念している一方、山田養蜂場は化粧品EC市場自体が伸びているので比較的安心と述べています。

化粧品だけでなくEC市場は国内でも拡大傾向にありますが、中小、零細企業まで化粧品事業展開やECへの参入が増えているので、大手化粧品会社も懸念しているという状況ですね。

さらに新規顧客獲得や既存顧客の維持が重要となってくるので、ECサイトの運営者やマーケティング担当者は、新たな施策で売上アップを目指していきましょう。

練馬 聡一
世界と日本の化粧品メーカーの売上ランキングもまとめているので、ぜひご覧ください。

 

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