ECサイトやオウンドメディアで、サイトの離脱防止やチャットボットをはじめとした「Web接客ツール」の新規導入や乗り換えを検討している方、ぜひこの記事をご覧ください。
有名なWeb接客ツールは高機能の「KARTE(カルテ)」や「Repro(リプロ)」、「Rtoaster(アールトースター)」などが、有名・大手企業の多くに導入されています。
ただこのようなWeb接客ツールは、片手間でできるものではなく、高いITスキルをもったメイン運用担当者がいないと使いこなすことができません。
さらに上記のWeb接客ツールは費用が高額で、ほとんどの企業が導入してもなかなか使いこなせず、契約の縛りも厳しいので、大きな月額費用が長期間たれ流しになります。
とはいえEC事業者も優秀な人材採用が難しいなか、ECサイトの売上アップやオウンドメディアのコンバージョン向上は必須です。
そんなEC事業者やマーケティング担当者向けに、費用も安くて十分な機能を有するおすすめ「Web接客ツール」を紹介します。
- Web接客ツールを導入したいけど使いこなす自信がない
- 高機能なWeb接客ツールは費用が高すぎ
- まずはスモールスタートではじめたい
この記事を読めば、もうWeb接客ツール導入で迷うことはありません。
高機能なWeb接客ツールの月額費用は超高額!
SaaS型のWeb接客ツールの導入を検討した場合、すでに以下のような企業のWebサイトをご覧になったかと思います。
- KARTE(カルテ)
- Repro(リプロ)
- Rtoaster(アールトースター)
- Sprocket(スプロケット)
導入企業も大手や有名企業ばかりで高機能だし、ぜひ導入をしたいと思っているかもしれませんが、ちょっと待ってください。
このようなWeb接客ツールは高機能ですが、月額費用がかなり高額です。
利用する機能やオプションにもよるのですが、最低でも13〜5万円、十分に使うとなると20万円以上はかかってきます。
ECサイトやオウンドメディア運営において、広告やSEO、SNSをはじめとした「集客」にお金を使うのは仕方がありませんが、集客したユーザーのコンバージョンアップを狙うのに月額2〜30万円は高すぎます。
しかも各社SaaS型ということもあり、契約縛りがかなり厳しく、「効果がなければすぐ解約する」はNGです。
高機能すぎて使いこなせず、失敗した企業は数しれず
KARTE(カルテ)やRepro(リプロ)をはじめとしたWeb接客ツールの導入は、タグをサイトに埋め込むだけで、簡単にECサイトやオウンドメディアに実装が可能です。
ただ実装は簡単なのですが、設定や機能が複雑で、高額な費用を払って導入したツールを使いこなせるユーザーはほぼいません。
Web接客ツールは、ECサイトやオウンドメディアで最も大事な「集客」をするツールではなく、あくまでも「接客」を行うツールです。
Webサイトのシステム改修をすることなく、ツールを活用することで、
- 離脱防止
- 回遊性のアップ
- アップセル
- クロスセル
ECサイトでいえば商品の購入、オウンドメディアであれば資料請求やお問い合わせといった、コンバージョンを増やすための「接客」が可能です。
多少はコンバージョン向上に寄与しますが、導入したからと言って売上が大きく上がるわけではありません。
最も大事なことは、得られたデータを分析し、仮説を立てながら行う「コンテンツ施策」なので、月額費用は安く実施し、施策にかかる費用を残しておかなければ意味がありません。
Web接客ツールで必須の3つの機能
月額費用は極力安いほうが良いのですが、とはいえ最低限の機能があるものを選ぶ必要があります。
ECサイトやオウンドメディア運営において、最低限あったほうがよいのが以下の3つの機能です。
その1:ポップアップ配信
まず絶対にほしいのが「ポップアップ配信」機能です。
ユーザー行動に合わせてポップアップバナーを配信することで、
- クーポンによる離脱防止
- キャンペーンによる回遊性アップ
- 資料請求や問い合わせのマイクロCVRへの誘導
などを行うことができます。
もちろんユーザー行動によって設定が可能なので、視聴時間、ページ別やスクロール率によっても配信できることが最低条件です。
その2:EFO機能(エントリーフォーム最適化)
つづいて「EFO(エントリーフォーム最適化)」機能です。
ECサイトの購入や会員登録、配送先設定をはじめ、個人情報の入力を補助する機能です。
「EC Force」のCMでおなじみですが、個人情報を入力しているにも関わらず、エラーで次に進めないということがありますよね?
そこで離脱してしまうのを防ぐのがEFO機能です。
その3:ABテスト
最低限ほしいその3が「ABテスト」機能です。
単品通販やDtoCにおけるECサイトのLP(ランディングページ)や、問い合わせのページを2種類用意し、どちらがコンバージョンが高いのか?を分析できる機能です。
Googleオプティマイズを活用して無料でABテストをすることもできるのですが、意外と設定が複雑なので、これもWeb接客ツールの管理画面で絶対に実施しましょう。
Web接客ツールであったら嬉しい4つの機能
上記でご紹介した機能は、Web接客ツールを導入するにあたって必須の機能ですが、もし以下の機能も有しているとなおOKです。
その1:プッシュ通知
訪問ユーザーが、商品やサービスに興味がなければうっとうしいのですが、情報配信を希望するユーザーに対しては、Webブラウザ上での「プッシュ通知」が有効です。
いま時点では離脱を考えているユーザーに対してプッシュ通知を行うことで、ECサイトへの再訪問を促すことができます。
その2:チャットボット
ECサイトでの不明点や簡単な質問に答える「チャットボット」機能があれば、ある程度ざっくりとした質問にもチャットボットの対応ができます。
チャットボットの設定はシナリオを仮説だてるのが難しいですが、テンプレートがあるものを選べば設定も簡単です。
その3:レコメンド
Web接客ツールにあったら嬉しい機能は「この商品を見た人はこの商品も見ています」の、楽天やアマゾンでもおなじみの「レコメンド」機能です。
商品数の多いECサイトにおいては、Web接客ツールに標準で装備されているものよりも、
- シルバーエッグ
- ナビプラス
- さぶみっとレコメンド
上記のようなレコメンドエンジンのみを提供しているツールを導入したほうが良いです。
ですが単品通販や商品点数が少ないECサイトにおいては、Web接客ツールに標準装備されているレコメンド機能で十分です。
その4:ヒートマップ
もしあったら嬉しい機能その4は「ヒートマップ」機能です。
ヒートマップ機能といえば「ミエルカ」などが有名ですが、今はマイクロソフトが無料で提供している「Microsoft Clarity」なんかもありますので、正直Web接客ツールではそこまで重要ではないかなと思います。
これは単品通販系のLPでは、離脱のポイントがわかるので重要ですが、総合ECサイトだと使ったところで改善点がわかりません。
そんな機能が全部あるのが「Tag+(タグプラス)」
ご紹介したWeb接客ツールの「必須機能」と「あったら嬉しい機能」のすべてあるのが「Tag+(タグプラス)」です。Tag+(タグプラス)
は、管理画面から発行されるscriptタグを1行追加するだけで、上記すべての機能を簡単に実装することができます。
よくあるWeb接客ツールは、1契約で1ドメインでの利用が多いですが、最大5ドメインにも実装ができますので、複数のドメインに利用できます。
使っているASPやSaaS系のECカートシステムでも簡単に実装でき、
- Shopfy
- FutureShop
- MakeShop
- Shopserve
- BASE
- EC CUBE
- WordPressなどのCMS
にも対応しています。
初期0円、月額45,000円で複数ドメインで利用OK
ちなみに今なら初期費用が無料で導入ができます。
まずは無料で資料ダウンロードをしてください。もしイマイチであればそのままでOKで、もし気になる場合はお打ち合わせも可能です。