この記事を見ているということは、あなたは今営業としてお仕事をしていて、営業職が嫌だ!と思ったり、職種を変えたいと思っていたり、退職を考えていたりするのではないでしょうか?
営業職がどんなに大変で辛い仕事かは身にしみておわかりだと思いますが、そんな迷えるあなたに営業職として実績を積むとどんな将来が見えるのか?どんな未来が待っているのか?ということをお伝えしたいと思います。
営業として実績を積めば、仕事で一生困らない人になる
いきなり結論から言ってしまうと、営業として実績を積めば、仕事で一生困らない人になります。ということをお伝えしたいと思います。
将来AI(人工知能)で人の仕事が47%なくなるなんて言われています。ちなみにアメリカでAIや機械でなくなる職業ランキングはこちら。
機械が奪う職業ランキング(米国)の上位15位を抜粋。
1.小売店販売員
2.会計士
3.一番事務員
4.セールスマン
5.一般秘書
6.飲食カウンター接客係
7.商店レジ打ち係や切符販売員
8.箱詰め積み降ろしなどの作業員
9.帳簿係などの金融取引記録保全員
10.大型トラック・ローリー車の運転手
11.コールセンター案内係
12.乗用車・タクシー・バンの運転手
13.中央官庁職員など上級公務員
14.調理人(料理人の下で働く人)
15.ビル管理人
営業職といえばセールスマンということで4位にランクインされていますが、とはいえ絶対になくならないのが営業職です。確かにシステム化できて、AIや機械で変わる仕事はあると思います。
ですが営業職の相手は人間様なので、AIや機械で「効率化」をすることはできるかもしれませんが、商品やサービスを売っている営業マンに変わって信用を勝ち取り、お取組みやお取引を行うことはまずないでしょう。機械に情が湧いたりしませんからね。
では人間様の営業職の皆さんが今後どのようなスキルを身に付けることができるのか?ということを説明したいと思います。
営業職とは広める力、売る力が身につく
営業職は自分のことをマーケターだと思え!って記事を以前に書きましたが、その通りです。商品やサービスを広める力、それに売る力が身につきます。以前の記事も見てみてください。
ちなみにあの誰もが知っているGoogleでさえ、一番大きな部署は営業部です。なぜなら自社のメイン収益である「広告」を売らないといけませんからね。世界で一番AIやテクノロジーに先進的なGoogleでさえ、「売る人」つまり営業マンという人間がいないと売上を獲得できないわけなんです。
営業職としてもマーケターとしても商品やサービスを広める力と売る力を身につけられれば、ビジネスマンとして一生困らないということなんです。
世の中には作る人と売る人しかいない
社会には商品やサービスを作る人と売る人しかいません。
IT 事業者であれば作る人はエンジニアだったりプログラマーだし、売る人は営業職だったりマーケティング担当だったりするし、アパレルであれば作る人はデザイナーや生産担当、当然売るのは営業職や販売員などです。
確かにすごいエンジニアやデザイナーなど作る人の方が、クリエイターとしてテレビや雑誌などに取り上げられて何かと注目されがちで、カッコいいなーと情熱大陸なんかを見ながら私も思ってたりしますが、売れているからこそ注目されるわけです。それは「売る人」つまり営業職が頑張って広めて売っているから。
売り物なんか沢山ある、自社の商品やサービスでなくてもいい
企業に所属している場合は自社の商品やサービスを広めて売ればいいけど、営業として他社の商品を売るなんてことも全然良いと思う。
営業というのは「お客様が必要な時に必要なものを届ける仕事」です。お客様が課題を抱えている時に他社の商品やサービスで解決できる場合は、それを売ってしまってもいいんです。だってその課題を抱えたタイミングでその他社は提案できていないわけですから、それを必要なタイミングで差し出すのはむしろ感謝されることなんです。
お客様が必要な時というのはこの時です。詳しくはこちらをご覧ください。
広める、売ることが出来れば一生困らない人間になれる
あらためてまとめると営業職として広める、売ることが出来れば、自社の商品だけでなく他社の商品もお客様に合わせて売ることもできます。
実は良い商品やサービスなんかは世の中に沢〜山あるのです。ですが良い商品でも優秀な営業マンやマーケターがいないために日の目を見ないものも沢山あります。
世の中には作る人と売る人しかいません。なので後者の方で実績を積めば、一生困らない人間になれるということがなんとなくわかりましたか?私は作る人よりもお客様の課題を解決して喜んでもらえるような売る人(営業職)を今後の人生において選びました。あなたはどちらを選びますか?