【2021年最新】ゲーム業界・会社の売上高ランキングTOP30

ゲーム業界の市場規模・売上高は右肩上がりで過去7年間で200~300%成長を遂げています。

特に2020年~22年にかけてコロナの影響により在宅の時間が増えたことがゲーム業界の市場を拡大している要因で、今後も拡大する成長産業に位置づけられています。

この記事では国内のゲーム業界における企業の売上ランキングを紹介しながら、企業の提供しているゲームや私の所感を解説します。

ゲーム業界は成長産業、今後も市場拡大と予測

日本国内のゲーム業界においては、今後も市場拡大がされていくと予測されています。

国内におけるゲーム業界市場としては大きく3つに分けられており、

  1. 家庭用ゲーム
  2. スマートフォン向けゲーム
  3. PC向けゲーム

に分類されています。

上記すべてを後押しするように、ゲームを競技として競う「eスポーツ」が盛り上がってきており、市場や広告市場としても成長していく形です。

関連記事:eスポーツ市場は1040億円、広告市場は208億円!eスポーツ業界の収益源やアメリカ広告市場を解説

練馬聡一
練馬聡一
特に①~②を展開する企業が市場拡大に寄与しています。

家庭用はとNintendo SwitchとPlayStationの2強

家庭用ゲーム市場を拡大させたもっとも大きな要因として、任天堂が2017年に販売を開始した「Nintendo Switch」です。

テレビでもポータブルでも遊べ、幅広いソフトを展開することで、世界での販売台数が8,000万台を突破しています。

さらに家庭用ゲームとスマートフォンでの連携をはじめ、アカウント管理による課金形態など、今までの家庭用ゲームの概念を覆すサービス提供をしています。

ソニーの「PlayStation4」は、世界の販売台数を1億1,000万台を突破し、新型の「PlayStation5」はすでに100万台を突破しています。

昨年のゲーム業界売上トップのハードウェアを展開するソニー、任天堂、も前年比30%を超え、ソフトを展開するバンダイナムコホールディングスやスクウェア・エニックスも増収増益を果たしています。

では本題のゲーム業界における企業の売上ランキングTOP30をご紹介します。

練馬聡一
練馬聡一
やはりハードウェアを展開する国内企業の売上高が大きいですね。

ゲーム業界・会社売上ランキングTOP1~10位

順位 会社名 売上高
1 ソニーグループ 2兆6,047億円
2 任天堂 1兆7,589億円
3 バンダイナムコHD 3,404億円
4 スクウェア・エニックス・HD 3,325億円
5 ネクソン 2,940億円
6 セガサミーHD 2,178億円
7 コナミHD 2,041億円
8 サイバーエージェント 1,555億円
9 ミクシィ 1,005億円
10 ガンボー・オンライン・エンタテインメント 988億円

1位にランクインしているのは「PlayStation」を展開するソニーグループで、売上高は前年比35.7%増の2兆6,047億円にのぼります。

ソニーグループは「ゲーム&ネットワークサービス事業」の売上高で、単純にゲーム関連部門の売上高となります。

2位は「Nintendo Switch」を展開する任天堂で、前年に34.4%像の売上高は1兆7,589億円です。

本体の販売台数も8,000万台を突破するとともに、「どうぶつの森」が大ヒットし、売上高を牽引しています。

3位以降はスマートフォン向けゲームやゲームソフトを開発している企業がランクインしていますが、キャラクターゲームを中心に展開する「バンダイナムコ」は3,404億円、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストを展開する「スクウェア・エニックス」は3,325億円となっています。

ランクインしている10社で唯一前年比を落としているのが、6位にランクインしている「セガサミーホールディングス」ですが、課金型のゲーム展開がやや遅れを取っていることもあり、前年比を割っています。

練馬聡一
練馬聡一
人気コンテンツと課金型のゲーム展開が売上増加に寄与しているんですね。

ゲーム業界・会社売上ランキングTOP11~20位

順位 会社名 売上高
11 ディー・エヌ・エー 912億円
12 カプコン 753億円
13 グリー 567億円
14 コーエーテクモHD 566億円
15 コロプラ 451億円
16 Klab 339億円
17 アカツキ 310億円
18 アエリア 257億円
19 マーベラス 255億円
20 デジタルハーツHD 226億円

続いては11位~20位のランキングです。

11位にランクインしているのが、自社&他社でスマートフォン向けゲームを展開する「ディー・エヌ・エー」のゲーム部門で売上高は912億円。

続いてカプコンのゲーム部門で753億円となっています。カプコンは「ストリートファイター」「バイオハザード」を展開していますが、昨年のヒットはNintendo Switch用ゲームソフトの「モンスターハンターライズ」です。

家庭用ソフトでは、

  • バイオハザード ヴィレッジ:480万本突破
  • モンスターハンター ストーリーズ2:130万本突破

となり、来年1月にはモンスターハンターライズのPC版が発売され、さらなる拡大を狙っています。

13位のグリー、18位のアエリア、以外は前年比を大きく増加しており、各社のゲーム事業の売上高は増加傾向にあります。

練馬聡一
練馬聡一
スマートフォン向けも強いですが、家庭用ゲームソフトメーカーも強いですよね。やはりカプコンのコンテンツは強い!

ゲーム業界・会社売上ランキングTOP21~30位

順位 会社名 売上高
21 gumi 186億円
22 サイバーステップ 121億円
23 Aiming 119億円
24 マイネット 115億円
25 モブキャストHD 66億円
26 トーセ 56億円
27 日本一ソフトウェア 53億円
28 カヤック 42億円
29 バンク・オブ・イノベーション 30億円
30 ユークス 26億円

最後に21位~30位の紹介です。

同ランキングで前年比増加をしているのが、23位の「Aiming」、26位の「トーセ」、27位の「日本一ソフトウェア」、28位の「カヤック」です。

Aimingの主要タイトルは、

  • 剣と魔法のログレス いにしえの⼥神
  • キャラバンストーリーズ
  • ドラゴンクエストタクト

最新の決算では、オンラインゲームの個別タイトルは経年による減少があるものの、「ドラゴンクエストタクト」の1周年により大幅な増収となっています。

練馬聡一
練馬聡一
まだまだゲーム業界の未来は明るいですね!

今後はeスポーツ、クラウドゲームに注目

ここまでご覧いただきありがとうございます。

ゲーム業界の市場規模・売上高は右肩上がりで過去7年間で200~300%成長を遂げています。

特に2020年~22年にかけてコロナの影響により在宅の時間が増えたことがゲーム業界の市場を拡大している要因で、今後も拡大する成長産業に位置づけられています。

国内におけるゲーム業界市場としては大きく3つに分けられており、

  1. 家庭用ゲーム
  2. スマートフォン向けゲーム
  3. PC向けゲーム

に分類されています。

上記すべてを後押しするように、ゲームを競技として競う「eスポーツ」が盛り上がってきており、市場や広告市場としても成長していく形です。

さらにこれから注目されているのが、「クラウドゲーム」です。

今まではゲームソフトを購入したりダウンロードしたりして遊んでいますが、これからクラウドのサーバー上にあるゲームを、ゲーム機やPCでアクセスし、遊んでいく時代になってきます。

Nintendo Switchもクラウドゲームに対応し、ソニーやマイクロソフト、Googleも参加しています。

これからはハードウェアやゲームソフトではなく、ゲームの新たな時代に突入していくので、ゲーム業界の未来は明るいですね。