ECサイトの画像は8枚!アメリカのビジュアルマーケを参考にしよう

ECサイトの画像は何枚掲載すべきなのでしょうか?

ECサイトで商品を購入する際には、商品画像が必要というのはわかっていつつも、商品画像をたくさん掲載するのも運用が大変ですよね。

この記事ではアメリカのビジュアルマーケティングデータを参考に、ECサイトで消費者が買わない理由から、掲載すべきECサイトの商品画像の枚数、動画コンテンツの数をご紹介します。

消費者は画像や動画をコンテンツを求めている

誰でもECサイトで商品を買う際は「損をしたくない!」ですよね。

2018年12月のadobeの調査によると、消費者が商品購入する場合、1/3がECサイトやWebサイトを閲覧し、商品の良し悪しを判断してから購入をするそうです。

そんな購買意欲が高い消費者は、もちろん商品のことをしっかり知れる画像や動画のコンテンツを求めています。そのコンテンツが乏しい場合は購入意欲がなくなってしまうというわけです。

消費者は使い慣れている日用品であればともかく、初めてECサイトで購入をする商品に関して、少なからず不安を感じています。

練馬聡一
練馬聡一
全然サイズが合わなかったらどうしよう・・・。
練馬聡一
練馬聡一
実は安っぽかったらどうしよう・・・。
練馬聡一
練馬聡一
似合わなかったらやだな・・・?

こんな不安を、画像や動画を活用して極限まで高めることが、ECサイトにおける購入率アップ、つまりビジュアルマーケティングにつながります。

ECサイトで買われない理由

ECサイトで商品画像や動画を活用し「消費者の購入に対する不安をなくす」、これができていないということが、ECサイトで購入されない理由です。

  • 商品の情報不足
  • 画像や動画の品質が低い

アメリカのSalsifyのアンケートによると、消費者の69%は「商品情報が不足しているという理由」で購入に至らなかった。という結果が出ています。つまり商品の良さを伝える画像コンテンツが少なかったということです。

商品画像の枚数が多くても、画像が低品質であると、購入意欲が削がれるという結果も出ています。

練馬聡一
練馬聡一
画像が低品質だと、ECサイト自体の信頼性が低く見えますもんね。

ECサイトで購入をしない理由を説明したところで、アメリカのビジュアルマーケティングデータを見ながら、商品画像をどれくらい掲載すべきなのか?を考えてみましょう。

商品画像の平均閲覧は6枚、動画は3つ

ECサイトの平均画像閲覧数

アメリカのSalsifyの調査によると、アマゾンを中心としたECサイトの平均的な画像閲覧数は6枚で、商品に関する動画を平均3つ見ているということがわかりました。

ちなみにECサイトの消費者年齢でも平均値が変わっており、いちばん多く商品画像を見ている消費者は18歳~24歳と35歳~44歳の年齢層で、画像は8枚、3~4の動画を閲覧しているという調査結果が出ています。

練馬聡一
練馬聡一
ちなみに3年前の2016年は画像閲覧数の平均は3枚でした!

これを見るとECサイトの画像閲覧数においては年々増えており、消費者に対して購入意欲を高めていくには、画像や動画を活用し、商品情報を詳しく伝えていくことが大事になってきています。

ちなみに25歳~34歳の画像閲覧数が低い理由としては、「損をしたくない」という思いが少ないからだと私は考えます。18歳~24歳は収入が少ないので自分が使えるお金が少ないですし、35歳~44歳に関しては、結婚していたりすると個人や家計で使えるお金が限られているので、「損をしたくない」という気持ちが強いのでしょう。

練馬聡一
練馬聡一
逆に25歳~が低いのは、自分で使えるお金をある程度持っている年齢層だと思います。私もそのくらいの年齢のときは、貯金もせずに自分の好きなようにお金使ってましたからね・・。笑

話がそれてしまいましたが、ECサイトで商品を購入してもらいたい場合、高品質の商品画像を最低6枚以上掲載していくことを心がけていきましょう。

国内でも売上が高いECサイトは商品の見せ方も上手です「大手ECサイト・ネット通販売上高ランキングTOP100を発表!」の上位のECサイトもチェックしてみましょう。

高品質画像を6枚以上掲載しよう

ここまでご覧いただきありがとうございます。

話をまとめると、ECサイトの商品画像は高品質の商品画像を6枚以上掲載しましょう。

  • 商品の情報不足
  • 画像や動画の品質が低い

このようなことがECサイトで購入されない理由で。初めてECサイトで購入をする商品に関して少なからず不安を感じています。画像や動画を活用して「消費者の不安をなくす」ことが重要です。

ECサイトで購入しなかった消費者の69%は商品情報が不足しているという理由で購入に至らないという結果が出ているので、商品の良さを伝える画像や動画が足りなかったということになります。最低でも高品質の商品画像を6枚以上掲載し、消費者の不安を解消していきましょう!

ご覧いただきありがとうございました。さらにレコメンドエンジンの導入で購入率を高めることもできるので「レコメンドエンジンとは?ツールができること、選定ポイントを紹介」もご覧ください。