最近twitterをはじめネット上では「JTC」と呼ばれ、小馬鹿にされている用語が使われています。
私も最初は「JTC」といわれて何のことかわからなかったのですが、よくよく思い返せば昔勤めていたあの会社は「JTC」だったな~と思うこともあります。
この記事では小馬鹿にされている「JTC」の意味やどんな業種業態の企業に多いのかを解説します。
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JTCホールディングスではなく、伝統的な大手企業のこと
近年twitterをはじめネット上で「JTC」という言葉がよく使われています。
JTC 企業などで検索をすると「JTCホールディングス株式会社」がヒットするのですが、この企業のことではありません。
こちらは「日本トラスティ・サービス信託銀行」と「資産管理サービス信託銀行」による経営統合で設立された持株会社のことで、2020年の吸収合併により現在は存在しません。
twitterやネット上で言われている「JTC」とは、日本(Japanese)の、伝統的(Traditional)な、大手企業(Campany)という意味です。
「JTC」はネット上で、自分の勤め先や取引先を揶揄する、つまり小馬鹿にしたり、からかったりするような使い方をされています。
近年はコロナの影響もあり各企業のDX(デジタル化)が進み、
- 毎日出勤 → テレワークやハイブリッドワーク
- 契約書やFAX → 電子契約
- 会議室での会議 → テレビ会議
- 全員参加の飲み会 → ない or 任意参加 …etc
上記をはじめ、新しい働き方が推進されていますが、この前者のような働き方が定着しているのが「JTC」の特徴です。
日本には設立から歴史のある大手企業が多数存在しますが、現在の外資系やスタートアップ、IT系の企業などは後者のような働き方が推進されているので、時代の波に乗れていない企業のことを少し馬鹿にして「JTC」といわれるようになりました。
JTCが小馬鹿にされる5つの理由
もちろん大手企業でも、先進的な働き方を推進している企業も多くあります。
NTTグループは住む場所の自由度を高めるために「リモートスタンダード制度」を導入したり、一時は経営危機となった東芝も社員7万人のうち技術者を原則出社を撤廃し、「ハイブリッドワーク制度」を推進しています。
能力が低い、なにもしてない風の社員が多い
「JTC」の特徴として、日本の伝統期な大手企業ということもあり、社員数が数千人~数万人と多いのが特徴です。
当然、能力が高い社員もいるのですが、それ以上に能力が低い社員も一定数存在します。
ベンチャー経験の豊富な方はびっくりするのですが、よほど大したことない1つのプロジェクトも、数十名が毎回の会議に参加していたりします。
当然発言をするのは1~2名ほどなので、それ以外の方は何をしているのか気になるところです…。
非効率な業務内容
JTCでは非効率な業務内容がたくさんあります。
- 結論のでない会議
- そんな会議に使われる謎のプレゼン資料
- ほとんどの管理職が理解していない承認フロー
- 稟議書も紙ベース
など、デジタルを活用する先進的なスタートアップ企業からすると、非効率で意味のなさそうな業務が往々にしてあります。
年功序列&上下関係が面倒
JTCは基本大手企業なので、年功序列が基本的な考えなので、出世コースのようなものが存在します。
しかし無駄にキャリアが長い社員のオジサンたちもたくさんいるので、その上司たちとの接し方も面倒なものが多いです。
- 飲み会でのお酌
- 上座下座の把握
- 終了時のお礼から、後日のお礼
上司のポケットマネーで支払ってくれるなら、お酌やお礼はもちろんしたほうが良いのですが、経費で払っているのにも関わらずうるさい上司が結構いるんですよね。
出世コースから外れると難しい、出戻りも厳しめ
日本の伝統期な大手企業ということで、出世コースが必ず存在します。
幹部になれる部署やなれない部署、万年課長であればまだ良いのですが、ある程度社歴も長く年齢がいっている方が多い部署に異動になったりすると、出世コースからは残念ながら外れてしまいます。
近年は退職してから出戻りも許容されるケースが多いですが、その場合出世コースからは外れてしまうことが多いようです。
でも年収と福利厚生は手厚い
JTCはほぼ上場している大手企業なので、年収と福利厚生は手厚いです。
ネット上で揶揄されるところとしては、大したスキルもないくせに楽な仕事をしていて、年収は俺たちより高いんかい。と半ば妬みのような形で小馬鹿にされています。
JTCが多い業界は、大手メーカーや金融
歴史のある企業が前提にはなりますが、JTCが多い業界としては、大手メーカーや金融です。
大手メーカーは、製品製造と流通をメインにしている企業ですが、正直人が多すぎます。
ベンチャーであれば3人で行うプロジェクトも、大体10名ほどで行うことが多く、しかも細かい仕事は下請けやグループ会社に出していることが多いので、ベンチャーやスタートアップ企業としては羨ましいですよね。
JTCは悪い会社なの?正直最高だと思う
では実際「JTC」は悪い会社なのかというと、全然そんなことはなく、私としては最高だと思います。
- 高年収
- 福利厚生が厚い
- 残業も多くない
- 下請けやパートナービジネスが多いのでマネジメントスキルがつく
- 普通以上のスキルがあれば評価
といった形なので、普通以上のスキルや能力をもっていれば、それなりに出世ができるのが「JTC」の特徴で、意識が低い方も多いので、差をつけやすいです。
ただ部長クラスになってくると、かなり頭のキレる方が多くなってくるイメージなので、幹部クラスまで出世するなら運と実力を両方兼ね備えないと難しいです。
終身雇用がなくなり、出世コースに乗るか転職するか
ここまでご覧いただきありがとうございます。
近年twitterをはじめネット上で「JTC」という言葉がよく使われています。
twitterやネット上で言われている「JTC」とは、日本(Japanese)の、伝統的(Traditional)な、大手企業(Campany)という意味です。
「JTC」はネット上で、自分の勤め先や取引先を揶揄する、つまり小馬鹿にしたり、からかったりするような使い方をされています。
近年はコロナの影響もあり各企業のDX(デジタル化)が進み、
- 毎日出勤 → テレワークやハイブリッドワーク
- 契約書やFAX → 電子契約
- 会議室での会議 → テレビ会議
- 全員参加の飲み会 → ない or 任意参加 …etc
上記をはじめ、新しい働き方が推進されていますが、この前者のような働き方が定着しているのが「JTC」の特徴です。
大手企業も終身雇用が難しくなってきたこの時代、出世ができないとご自身のビジネスキャリアが壊滅します。
ご自身がJTCで働いていて、出世コースから外れているなと思ったら、早めに転職をして新たな道を切り開きましょう。
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