インフルエンサーマーケティングの費用はいくら払えばいいの?

インフルエンサーマーケティングの費用はいくら払えばいいの?

近年多くの企業がInstagramやYouTubeなどで多くのフォロワーを抱えている、インフルエンサーと取り組みをするマーケティングを行っています。

それは国内だけでなく、アメリカをはじめとしたマーケティング先進国でも、インフルエンサーと取り組んだマーケティングは頻繁に行われています。

とはいえインフルエンサーマーケティングの費用(コスト)、つまりインフルエンサーへのギャラがどんどん上がってしまっており、企業のマーケティング担当も頭を抱えているのが現状です。

この記事ではマーケティング先進国のアメリカのデータをもとに、InstagramやYouTubeなどのプラットフォーム別・フォロワー別のギャランティ(費用)の目安をご紹介します。

マーケティング担当者が考える10の課題とは?

マーケティング担当者の課題や挑戦していること

出典:emarketer.com

まずお伝えしたいのがマーケティング担当者が考えている10の課題です。

アメリカのMediakixによると、インフルエンサーマーケティングを実施している担当者は、以下のような課題を抱えているということがわかりました。

  • 偽物のフォロワーの真偽を発見する(50%)
  • ソーシャルのアルゴリズム変更による、投稿コンテンツの質の低下を防ぎたい(49%)
  • 単発のキャンペーンではなく、定期的なマーケティング戦略を行いたい(41%)
  • インフルエンサー費用の高騰(38%)
  • 親和性を維持するためにソーシャルメディアの動向チェック(33%)
  • 革新的なマーケティング戦略の構築(30%)
  • ブランドの安全性と整合性をとる(28%)
  • 連邦取引委員会の要件と規制をチェック(18%)
  • 新規のマーケティングチャネルへの参入(17%)
  • マーケティングの内製化(12%)

多くのマーケティング担当者が、取り組んでいるインフルエンサーのフォロワーの真偽を発見することが課題だと感じています。

練馬聡一
練馬聡一
日本のマーケティング担当者でも課題は同じような感じですね笑

そのなかでもマーケティング担当者の約4割が課題と感じているのが、「インフルエンサー費用の高騰」です。

38%がインフルエンサー費用高騰を課題としている

マーケティング担当者の38%が、インフルエンサーへの費用の高騰が重要な課題と述べています。

インフルエンサーのほとんどが、企業からプロモーションしてほしい商品を受け取り、InstagramやYouTube、Twitterなどで商品をレコメンドするような投稿を行います。

投稿するプラットフォームやコンテンツ、フォロワーの数によって費用は様々ですが、その投稿に対して企業が費用(ギャランティ)をインフルエンサーに支払うという仕組みです。

高級ブランドの価値ランキングTOP10が発表!」で紹介しているような、世界の高級ブランドもインフルエンサーとの取り組みをたくさん行っています。

ですが近年はその費用(ギャランティ)が高騰しており、それを課題と考えているマーケティング担当者が多いということです。

練馬聡一
練馬聡一
有名人になると結構ビックリする金額ですもんね!

それではそのギャランティーは具体的にいくらになっているのか?それをフォロワー数やプラットフォーム別にご紹介します。

フォロワー&プラットフォーム別 インフルエンサー費用一覧

インフルエンサーのフォロワーとプラットフォーム別費用

出典:emarketer.com

※2019年7月時点:1ドル108円計算

世界のインフルエンサーのフォロワーとプラットフォーム別のコスト調査をしたKlearによると、費用が最も高いプラットフォームは、「YouTube動画」で、フォロワーの大小に関係なく費用が最も高額になっています。

フォロワー(チャンネル登録数)500人〜5,000人のナノインフルエンサーによる動画投稿の平均費用は、平均315ドル、日本円にして約34,000円となり、チャンネル登録数30,000人以上のパワーインフルエンサーは平均782ドル、日本円で約84,400円となっています。

練馬聡一
練馬聡一
ユーチューバーへの支払いが最も高いってことですね!動画は手間もかかるしそりゃそうかって感じですけど・・。

英語だと少しわかりづらいと思いますので日本語に訳しつつ、インフルエンサーのフォロワーとプラットフォーム別に、費用の平均を解説します。

ナノインフルエンサーの平均費用

それではまず、フォロワー500~5,000人とカテゴライズされている、「ナノインフルエンサー」との取り組み費用の平均をご紹介します。

  • Instagram投稿:10,800円
  • Instagram動画:12,300円
  • Instagramストーリー:4,600円
  • Youtube動画:34,000円
  • Facebook投稿:3,300円

友だちが多い人やちょっとした業界の有名人であれば、このくらいのフォロワー数になるかと思います。

このくらいのフォロワー数だと、ほとんどが友達や知り合いということが多いと思いますので、信頼性という意味では高いですね。

マイクロインフルエンサーの平均費用

続いてはマイクロインフルエンサーと呼ばれる、フォロワー5,000〜30,000人の方々との取り組み費用の平均をご紹介します。

  • Instagram投稿:18,500円
  • Instagram動画:23,600円
  • Instagramストーリー:7,800円
  • Youtube動画:98,000円
  • Facebook投稿:34,300円

国内ではあまり有名ではないタレントさんや、読者モデルはこれくらいのフォロワーになるのではないでしょうか。

YouTubeになると1回の動画投稿で約100,000円近くの平均費用になるということで、様々なプラットフォームでも結構稼げそうですね。

パワーインフルエンサーの平均費用

フォロワー30,000〜500,000人と呼ばれている、パワーインフルエンサーとの取り組み費用の平均をご紹介します。

  • Instagram投稿:54,700円
  • Instagram動画:83,700円
  • Instagramストーリー:22,600円
  • Youtube動画:84,400円
  • Facebook投稿:26,244円

フォロワー30,000〜500,000人となるとかなり幅広くなりますが、インフルエンサーとして生活できるのはこのくらいの方々になるかと思います。

不思議なのはフォロワー5,000〜30,000人であるマイクロインフルエンサーよりも、YouTubeの費用が平均14,000円低いということです。

練馬聡一
練馬聡一
この理由は後ほど説明します!

タレント・有名人の平均費用

海外ではセレブと言われている、フォロワー500,000人を超えるタレントなどの有名人の平均費用をご紹介します。

  • Instagram投稿:225,100円
  • Instagram動画:338,900円
  • Instagramストーリー:77,000円
  • Youtube動画:416,000円
  • Facebook投稿:259,000円

インスタグラムのストーリーだけでも77,000円となる有名人との取り組み金額の平均は、非常に高額になります。

インフルエンサーマーケティングとして実施するのは、限られた企業しか実施できないでしょう。

パワーインフルエンサーよりもマイクロインフルエンサーのYouTube費用平均が低かった理由は何なのでしょうか?実はマイクロインフルエンサーに対して企業は積極的に投資をしている傾向があります。

というのも、アメリカやイギリスのマーケティング担当者は、パワーインフルエンサーや有名人との取り組みをするよりも、マイクロインフルエンサーが費用対効果が高いという判断をしているからです。

企業はマイクロインフルエンサーに投資

マイクロインフルエンサーに費用をかける理由

出展:emarketer.com

昨年のEconsultancyの調査によると、アメリカやイギリスのマーケティング担当者が、フォロワー5,000〜30,000人のマイクロインフルエンサーに投資をしています。

理由はパワーインフルエンサーや有名人との取り組みよりも、費用対効果が高いという理由です。

上記のマーケティング担当者によるマイクロインフルエンサーに対しての意見としても、

  • 一流有名人よりも費用対効果が高い
  • 消費者とより良い関係を築く
  • 制作されたコンテンツはより認知されている
  • 絞ったターゲットには親和性が高い・・・etc

このようなアンケート結果がでています。

マイクロインフルエンサーはフォロワーこそ多くはないですが、フォロワーに実際の友達や知り合いなども多く、信頼性や影響力が高いということが理由です。

練馬聡一
練馬聡一
確かに有名人はフォロワーも多いですが、なんとなくフォローしているだけだったり、本当に好きな人は一握りですからね。

プロモーションにより適切なインフルエンサーとの取り組みを

ここまでご覧いただきありがとうございます。

近年多くの企業がInstagramやYouTubeなどで多くのフォロワーを抱えている、インフルエンサーと取り組みをするマーケティングを行っています。

ですがインフルエンサーマーケティングの費用(コスト)、つまりインフルエンサーへのギャラがどんどん上がってしまっており、企業のマーケティング担当も頭を抱えているのが現状です。

ぜひ自社のマーケティングに適切なインフルエンサーと取り組みを行い、マーケティングに活かしていきましょう!