EC担当の情報収集におすすめ!ECに役立つサイト・メディア10選

ECサイト運営において売上増加を目指すには、EC業界の情報収集が欠かせません。

有名・大手EC事業者の動向から業界ニュース、新しい決済方法から先進国のEC情報、SNS活用からSEOなど、ECやマーケティングに関する膨大な情報収集を行い、EC運営に活かせるよう実践をしていく必要があります。

この記事ではそんなEC担当者が、ブックマーク必須のECに役立つおすすめサイト・メディア10選を私の独断でご紹介していきます。

EC担当者の情報収集に役立つおすすめサイト・メディア10選

EC市場も右肩上がり、業界的に激しく変化しているEC業界ですが、ECを運営している担当者さんは、毎日ECサイトの運用を行っています。

ですが激しく変化しているEC業界の情報を、自社ECに活かすため適切な情報収集を行っていかなければなりません。

昨年も多くのEC業界ニュースがありましたが、EC業界で活躍する著名人は情報収集を欠かさず行っており、膨大な情報をもとに、ECの売上増加のために様々な施策を実践しています。

※昨年のEC業界のニュースは「【最新】EC業界・ネット通販業界の10大ニュースをまとめました」で詳しく解説しています。

それではそんなEC業界の情報収集に役立つ、おすすめのサイトやメディアを私の好きな順にランキング形式でご紹介します。

練馬聡一
練馬聡一
あくまでも私が毎日見ているサイトやメディアなので、順位は単純に好きな順です。笑

1. 日本流通産業新聞&日本ネット経済新聞/日流ウェブ

日本流通産業新聞社が運営する、ECをはじめ通販業界の情報を発信している「日本流通産業新聞」「日本ネット経済新聞」という新聞を発行し、その情報を中心に「日流ウェブ」という情報サイトに掲載しています。

「日流ウェブ」にもECに役立つ情報が掲載されていますが、本質的な情報はやはり新聞本誌に限ります。EC業界の情報だけでなく、通販に関わる物流から決済、マーケティングまでのEC業界の質の高い情報を得ることができます。

といっても新聞なので、見たい場合は料金を払って定期購読が必要になります。便利なデジタル版もありますので、ご興味がある方は見てみてください。

練馬聡一
練馬聡一
やっぱり新聞はECの知見が高い記者が多いので、情報の質が高い!日経のEC版という感じですな。

外部リンク:「日流ウェブ

ちなみに毎年4月に「ダイレクト・マーケティング・フェア」というEC業界に特化した展示会を、毎年10000人規模で行っているので、興味があったらぜひ参加してみましょう。

2. 通販新聞 /通販新聞 ONLINE

こちらも新聞ですが、通販新聞社が運得している「通販新聞」です。

オンラインでも読むことができますが、やはり大事なところは本誌で料金を支払っている「定期購読ユーザー」でないと読めません。

有名大手EC企業の施策や動向から、有名EC事業者やベンダーのインタビューなどをはじめ、ECに知見の高い記者が発信している、有益情報を見ることができます。

練馬聡一
練馬聡一
やはり新聞は記者が時間をかけて取材しているから、情報の質が違いますわ・・・。

外部リンク:「通販新聞ONLINE

3. ECzine(イーシージン)

翔泳社が運営している「ECzine(イーシージン)」です。

ECzine(イーシージン)は翔泳社が運営しているECやネット通販に特化した、Webサイトで、個人的には、EC系メディアの中でEC業界情報が一番早く掲載されるイメージです。

EC業界の情報だけでなく、EC担当者向けに、売上アップを目指す細かい施策から、オムニチャネル事例、ツールの活用など、売上アップを目指すEC担当者には嬉しい情報サイトになっています。

「ECzine Day」というEC担当者向けの有益情報を発信するセミナーイベントを年に数回行っています。翔泳社は他にもマーケティング担当者向けの「MarkeZine(マーケジン)」や、システム開発者向けに「CodeZine(コードジン)」も運営しています。

練馬聡一
練馬聡一
ECZineはサイトのデザインや文章の言い回しなどがカジュアルで、明るく楽しいEC情報サイトです。

外部リンク:「ECzine

4. ネットショップ担当者フォーラム

「ネットショップ担当者フォーラム」は、インプレス社のビジネスメディア事業として運営されている通称「ネッ担」です。

ネットショップ担当者フォーラムはその名の通り、ECサイトやネットショップを運営している担当者向けに、EC業界情報からEC事業者のインタビュー、最新ソリューションなどの有益情報が得られる情報サイトです。

もともとインプレス自体がIT系メディアを多数抱えている企業ということもあり、EC・ネットショップ担当者だけでなくマーケティングのことや情報システムのことまで、幅広い有益情報を発信しています。

リアルイベントにもかなり力を入れており、「ネットショップ担当者フォーラム」「Web担当者フォーラム」名前で、毎月数百人~数千人規模の講演イベントを行っています。

練馬聡一
練馬聡一
イベントの集客はEC系メディアの中でも一番集客力が高いです!

外部リンク:「ネットショップ担当者フォーラム

5. eコマースコンバージョンラボ

「eコマースコンバージョンラボ」は、エンパワーショップ社が運営しているEC情報サイトです。

個人的に思うことは、「eコマースコンバージョンラボ」のコンテンツは、本質的で面白いです。

というのも国内のEC業界情報などはありますが、多くは海外の情報ソースをもとにECに知見の高い筆者フィルタを通して記事コンテンツを発信しているので、他のEC情報サイト(ECzineやネッ担)では掲載されない面白い情報が多くあります。

といってもちゃんと国内の有名EC事業者のインタビューなども充実しているので、EC担当者は楽しんで情報収集ができるサイトです。

練馬聡一
練馬聡一
へぇ~この情報見たことなかったわ!って思うような独自の情報が多いです!ちょっと文章が固いけど笑

外部リンク:「eコマースコンバージョンラボ

6. 川添 隆と皆で模索する、小売ビジネス・働き方ノート

noteですが、メガネスーパーでECエバンジェリストの川添 隆さんが運営している「川添 隆と皆で模索する、小売ビジネス・働き方ノート」です。

ご本人自体が多くのEC事業やオムニチャネル推進などの実績のある方なのですが、【日刊ZOE NEWS】ということで毎日、ECやマーケティング担当者が知りたいニュースををピックアップしてくれるということ、本人とEC業界の有名人との対話など、EC業界人のことも含め、情報収集ができるメディアになっています。

練馬聡一
練馬聡一
ご本人がファッション業界出身なのでアパレル業界の話が多いですが、テクニカルなことから根性論まで、非常にためになります。

外部リンク:「川添 隆と皆で模索する、小売ビジネス・働き方ノート

7. 日経MJ

日本経済新聞社が発行している「日経MJ」は、消費や流通、マーケティング情報に特化した専門新聞です。

ECに特化しているわけではありませんが、国内ビジネスの動向から消費トレンドまで、人の購買に関する情報を発信しています。日本経済新聞が発行していることもあり、ベテラン記者の非常に質の高い記事が掲載されています。

練馬聡一
練馬聡一
ECの情報は多くないですが、流通に関する記事は多いので、情報収集には最適です。ちなみにMJの意味はマーケティングジャーナルです。

外部リンク:「日経MJ

8. 通販通信

「通販通信」はアドブレイブ社が運営している、EC・通販業界を支援するビジネスポータルサイトです。

同社は元々ダイレクトマーケティングを得意としている広告会社でしたが、そのダイレクトマーケティング=EC・通販に非常に親和性が高いということで、「通販通信」が立ち上がりました。

内容はEC業界情報もありますが、調査・統計情報が非常に多く、ECの方向性を決めるのに非常に役立ちます。

練馬聡一
練馬聡一
ECの情報も多いですが、マーケティング情報メディアと言っても良いかもしれません。

外部リンク:「通販通信

9. ECのミカタ

ECのミカタ株式会社が運営している、その名も「ECのミカタ」です。

「ECのミカタ」はEC業界情報やニュースなども充実していますが、ビジネスマッチングサイトでもあります。

例えばEC関連のIT企業やシステム会社(ベンダー)がECのミカタに登録しておくと、導入を検討したい企業から問い合わせが入ったり、企業のセミナー集客を支援してくれたりします。

練馬聡一
練馬聡一
業界人からするとちょっとペイドメディアっぽい感じもしますが、文章などはカジュアルで楽しく情報収集ができます。

外部リンク:「ECのミカタ

10. Neriマーケティングブログ

「Neriマーケティングブログ」はECやマーケティング、営業マンに向けて、ちょっとだけ毎日の仕事に活かせる情報を発信しているブログです。

まだブログを開設してから1年ですが、これからもどんどん有益情報を発信していけるように努力しますので、みなさま応援よろしくお願いいたします。

練馬聡一
練馬聡一
すみません・・。最後は宣伝にしてみました。笑

Neri マーケティングブログ」はこちら

ECに役立つサイト・メディア10選まとめ

ここでは私が個人的にEC運営に役立てるおすすめ情報サイト・メディアを独断でご紹介しました。

やはりEC業界は目まぐるしく動いていますが、EC担当者は毎日が売るために試行錯誤を重ねつつ、効率的にECの情報を収集して、自社のEC運営に活用していってほしいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。ぜひ人気記事の「【2019年最新】大手ECサイト・ネット通販売上高ランキングTOP100を発表!」も読んでみてください。