スマートテレビへの動画広告配信が増加中!すでに7646億円市場に

スマートテレビへの動画広告配信が増加中!すでに7646億円市場に

若者のテレビ離れと言われていますが、Netflixやアマゾンプライム、Huluなどをテレビで見るような、スマートテレビ(コネクテッドテレビ)の視聴者は世界中で増えており、アメリカでは1億8,000万人を超えています。

なのでテレビCMに広告を行っていた企業は、こぞってこのスマートテレビへの動画広告配信にシフトチェンジしていて、さらに広告市場が増加しています。

今の動画広告市場はスマートフォン向けの動画広告が牽引していますが、昨年スマートテレビの動画広告が、モバイルの動画広告の表示回数で上回ったという調査もあり、今後の拡大も見込まれています。

この記事では、そんなスマートテレビ(コネクテッドテレビ)の基本的なところから、スマートテレビ向け動画広告のメリット、スマートテレビに配信されている動画広告市場などをご紹介します。

急成長のスマートテレビ(コネクテッドテレビ)とは?

急成長しているスマートテレビ(別名:コネクテッドテレビ)とは、テレビとインターネットを組み合わせたものです。

  • Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)
  • Netflix(ネットフリックス)
  • Hulu(フールー)

などが国内では有名です。

本家のアメリカでは、スマートテレビの視聴者数が1億8,000万人を超え、2020年には2億410万人に達すると予測されていて、日本国内でも視聴者数が伸びるのは間違いありません。

そんな視聴者数の増加に伴い、国内でもスマートテレビ向けの動画広告の需要が高まっています。

2018年のアメリカの動画広告の表示回数では、モバイル向けの動画広告が31%であったのにも関わらず、スマートテレビ向けの動画広告が38%に達し、モバイルを上回っています。

なので動画広告としてもスマートテレビ向けの配信が増えることは確実です。

練馬聡一
練馬聡一
ぜひ今からでもスマートテレビ向けの動画広告の配信を検討していきましょう!

スマートテレビ広告のメリット

動画広告でいうと、国内ではテレビCMが主流ですが、テレビCMにはないメリットがスマートテレビ広告にはあります。

そんなスマートテレビ向けの動画広告のメリットをご紹介します。

視聴完了度が94%と高い

スマートテレビ向けの動画広告の視聴完了度が94%を超えています。

これはスキップが不可のものも合わせての数値ですが、チャンネルを変えがちなテレビCMや、スキップが可能なYouTubeと違い、非常に高い数値となります。

理由としては、スマホやタブレット、PCで見ているTouTubeとは違い、

  • テレビで見ているためすぐにスキップボタンをすぐクリックできない
  • その先に見たい動画コンテンツがあるため、チャンネルを変えたりしない

このような理由があり、動画広告の視聴完了度が94%を超えているわけです。

練馬聡一
練馬聡一
テレビはなんとなくつけている感もあるのでチャンネル変えてしまうけど、動画コンテンツを見るためにアクセスしているから、そりゃ変えないよね。

ターゲティング配信が可能

テレビCMはマス広告に分類されるので、ターゲットを絞った配信というのができません。

ですがスマートテレビの動画広告は、登録されている個人情報をはじめ、動画の閲覧履歴、検索結果を中心に視聴者の趣味・思考、興味・関心を分析しています。

予測ツールとAI(機械学習)を活用し、その情報をもとに視聴者一人ひとりに対してパーソナライズされた広告を表示することができます。

関連記事:パーソナライゼーションとは?4つのマーケティング事例もご紹介

練馬聡一
練馬聡一
なので一人ひとりに配信される広告も違うわけです。テレビCMでは一緒ですもんね。

アメリカでは7646億円の動画広告市場に

アメリカのスマートテレビ向けの広告推移出典:emarketer.com

そんなアメリカではスマートテレビ(コネクテッドテレビ)への広告配信が増加傾向です。

2019年のスマートテレビ向けの広告配信市場は69.4億ドル(日本円で約7646億円)となり、5年後の2023年には倍以上の140.1億ドル、日本円で1兆5277億円という巨大な広告市場に成長する見込みです。

練馬聡一
練馬聡一
昨年の日本のインターネット広告費が1兆4,480億円なので、アメリカはそれをスマートテレビだけで超えてしまうのですね。

デジタル広告シェアの7%をスマートテレビ向けに配信

アメリカのデジタル広告の出稿チャネル出典:emarketer.com

スマートテレビへの広告配信は、広告ジャンルとして「インターネット広告」に入ります。

2019年のスマートテレビへのインターネット広告シェアは約7%となり、パソコン向けの動画広告が下がる傾向にあるなか、右肩上がりでシェアが拡大していく見込みです。

とはいえ、インターネット広告の多くはスマートフォン向けであり、動画広告というカテゴリーだけでいうと「SNSプラットフォーム上」への広告配信が増えています。

詳しくは「動画広告はまずSNSに配信しよう!2年後には広告市場も44%増加」で解説しています。

そんなテレビCMに変わる、スマートテレビ向けの動画広告配信は、今後日本国内でも主流になっていきます。

練馬聡一
練馬聡一
動画の時代といわれていますが、ちゃんと配信プラットフォームを選んでいきましょうね!

スマートテレビ向けの動画広告を準備しておこう!

ここまでご覧いただきありがとうございます。

若者のテレビ離れと言われていますが、Netflixやアマゾンプライム、Huluなどをテレビで見るような、スマートテレビ(コネクテッドテレビ)の視聴者は世界中で増えており、アメリカでは1億8,000万人を超えています。

なのでテレビCMに広告を行っていた企業は、こぞってこのスマートテレビへの動画広告配信にシフトチェンジしていて、さらに広告市場が増加しています。

今の動画広告市場はスマートフォン向けの動画広告が牽引していますが、昨年スマートテレビの動画広告が、モバイルの動画広告の表示回数で上回ったという調査もあり、今後の拡大も見込まれています。

動画広告でいうと、国内ではテレビCMが主流ですが、テレビCMにはないメリットがスマートテレビ広告にはあります。

  • 視聴完了度が94%と高い
  • ターゲティング配信が可能

ぜひスマートテレビ広告の波が来ているので、動画広告を配信している担当者さんは、ぜひスマートテレビ向けの広告配信を検討していきましょう!