マーケティングの仕事とは?具体的にどんな仕事をしてるの?

マーケティングの仕事とは?5分でわかるマーケティングの基礎知識

近年多くの企業がマーケティング部門を設立し、マーケティング活動を推進しています。

マーケティングという仕事は非常に人気が高く、最近はデジタルマーケティングで成果を出している有名人も多く見かけます。といってもマーケティングの方法は企業によって様々で、これから企業のマーケティング担当者を目指す方々には、どんな仕事をしているのか?どんな基礎知識があれば良いのか知っておきたいですよね。

この記事では企業のマーケティング担当者を目指す方々が覚えておくべきマーケティングの基礎知識から、具体的にどんな仕事をしているのか?を解説します。

売れる仕組みや戦略を考えて、実行していく

企業のマーケティング担当者の仕事は「売れる仕組みや戦略を考えて、実行していくこと」です。

といっても企業によって売っている商材はさまざまで、自社で作った商品を販売していたり、仕入れをした商品を販売していたり、Webサービスなどの無形物を売っている企業もあります。

そのなかで自社の商材を売るために、売れる仕組みや戦略を考え、実行していくことがマーケティング担当者の仕事=ミッションです。

練馬聡一
練馬聡一
売上が悪いと営業マンが怒られる時代でしたが、今はマーケティング担当者が怒られる時代です。

売れる仕組みや戦略とは?

「売れる仕組みや戦略を考えて実行していく」と説明しましたが、もう少し詳しく説明します。

これはマーケティングプロセスとも呼びますが、仮に「自社で作った商品を小売店に卸して、一般消費者に売る企業」だとこのようなマーケティングプロセスになります。

  1. 商品を作る
  2. 価格をつける
  3. 売り場所(販路)を探す
  4. 小売店に卸す
  5. 商品のプロモーションをする
  6. 小売店に集客する
  7. 小売店で商品が売れる

上記のマーケティングプロセスになります。消費者が購入するまでのマーケティングプロセスで売れる仕組みをつくり、売上を最大化することがマーケティング担当者の仕事です。

練馬聡一
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ちなみにこのプロセスだと、④の小売店に卸をするのが営業マンになります。

ですが、作った商品が悪かったり、適正な価格でない(高い)、売り場所が消費者のニーズにマッチしていないということになれば、小売店は商品を仕入れてはくれませんし、仮に営業マンが頑張って小売店に卸をしたとしても、商品力がなく、商品の知名度が低ければ、小売店でも売れなくなり、二度と商品を扱ってくれなくなってしまいます。

このような商品作り、適正価格の値付け、流通販路、プロモーションを含め、売上を最大化させるために必要な要素を、「マーケティングの4P」といいます。

  1. 商品・サービス(Product):ユーザーニーズを満たしてるか?
  2. 場所(Place):ユーザーは市場でそれを見つけられるか?
  3. 価格(Price):ユーザーはそれが適正な価格設定がされていると考えれるか?
  4. 宣伝(Promotion):プロモーションはそれらに届くでしょうか?

売れる仕組みや戦略を考えるというのは、この「マーケティングの4P」の考え方で戦略を練っていくことが重要です。

マーケティングの4Pについては、「マーケティングの4Pとは?基本を理解して最適な施策をしよう」で解説しています。

マーケティング担当者の仕事の概要をざっくり理解したところで、具体的な仕事内容をご紹介します。

マーケティング担当者の仕事内容

それでは企業のマーケティング担当者の仕事内容を説明していきます。

練馬聡一
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企業や販売している商材、ビジネスモデルによっても変わりますので、大きく分けてこんな感じかな?と認識しておいてください。

市場調査・競合分析

自社の商品を売るために、市場調査や競合他社の分析をします。

どんなに良い商品を作ったとしても、価格が高すぎれば売れませんし、一般消費者がまったく買い物に来ないところで販売をしても売れません。さらに競合他社が自社の商品のすべてを上回っていれば、自社の商品に勝ち目はないですよね。

マーケティングの基礎は、「適正な商品を、適正な価格で、適正な場所で、適正なタイミングで」行うことです。

そのために市場調査や競合他社の分析は欠かせません。競合他社を分析する方法は「競合と差別化!マーケティングの【調査・比較・分析方法】を解説」で解説しています。

練馬聡一
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特に競合分析は非常に重要です!

マーケティング計画立案

自社の売上を最大化するために、マーケティング計画を立案していきます。

マーケティング計画は上記で行った、マーケティングの4Pを中心に、市場調査・競合分析を調べ上げ、成功する可能性が高いマーケティング計画を立案します。

練馬聡一
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これはマーケティング担当者の醍醐味ですね!

マーケティング計画の行動・実践

立案したマーケティング計画を成功させるため、行動・実践していきます。

たとえば販路拡大のために卸先を開拓したり、直営店の展開、ECモールへの出店や自社ECサイトでの販売など、売上を最大化するためにマーケティング活動を実践していきます。

上記のような販路が整ってきた際には、「プロモーション」を行います。これはテレビCMから雑誌広告、WebサイトやECサイトへの集客を目的とした、リスティング広告なども行いますし、BtoB企業であれば、自社の商品やサービスを世に広めるために、セミナーを行ったりもします。

⇒企業はなぜ無料セミナーをするのか?理由と目的とは?

練馬聡一
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一般的にマーケティング担当者というと、プロモーションを行っているイメージが強いかもしれませんが、売るためになんでもやる!というのがマーケティング担当者ですよ。

結果を検証・改善

企業のマーケティング担当が行っている仕事に共通していることは、仮説に基づいて戦略を考え実行し、「良かった・悪かった」という結果に対して、良ければその効果の最大化を、悪ければ改善策を実行するいわゆるPDCAサイクルをどんどん行っています。

練馬聡一
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PDCAというのは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)を繰り返すことです。

抑えておくべき5つの基礎知識

それでは最後に、マーケティング担当者が抑えておくべき4つの基礎知識をご紹介します。

練馬聡一
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これは最低限の基礎知識として覚えておいてください!

マーケティングの4P・4C

上記でも説明した「マーケティングの4P」と消費者目線で物事を考えた「マーケティングの4C」の考え方だけは覚えておきましょう。詳しくはこの記事をご覧ください。

潜在層と顕在層

お客様になり得るターゲット、つまり消費者や法人担当者がどれくらいの心理なのか?これを理解しておくだけでプロモーションのアプローチ方法も変わってきます。詳しくは以下の記事で解説しています。

マーケティング(営業)プロセスの理解

エンドユーザーに購買されるまでのプロセスを理解しておきましょう。消費者向けに販売をしている企業(BtoC)と法人向けに販売をしている企業(BtoB)によっても購買プロセスが違います。

ざっくりでも構わないので、BtoCとBtoBの購買プロセスの違いは理解しておきましょう。

ECサイト・ネットショップ

現代のマーケティングにおいて、「ECサイト」はマーケティングで理解必須の販売チャネルです。

ECサイトがどのような仕組みなのか?という基礎的な知識から、競合他社がどれだけECで売っているのか?などEC市場や業界の動きなどは抑えておきましょう

基礎知識の知見を増やし、トップマーケターになろう

最後までご覧いただきありがとうございました。

まとめると、企業のマーケティング担当者の仕事は「売れる仕組みや戦略を考えて、実行していくこと」です。消費者が購入するまでのマーケティングプロセスで売れる仕組みをつくり、売上を最大化していきます。

マーケティングの基礎は、「適正な商品を、適正な価格で、適正な場所で、適正なタイミングで」行うことです。

マーケティング担当は非常に人気がありますが、大きなやりがいもあります。ぜひ切磋琢磨してトップマーケターを目指しましょう!この記事を読んでいただき少しでもお役に立てれば嬉しいです。